アグネス・チャン「ひなげしの伝言」
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<最終回>朝寝坊を楽しみ「海外ひとり鉄道旅」を夢見る幸せ
腹式呼吸で息を整えて、手と足が同時に流れるよう、一連のバランス運動に意識を集中させます。幼いころ、早朝の香港の公園や街角で見かけた太極拳をはじめました。24式、48式と伝統的な型があるうち、まだ18…
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<第4回>ストレス障害に初期の乳がん、いくつかのバッシングが変えたこと
還暦は暦返しといって、ひとまわりした人生がまた0歳から始まるのだと教わりました。その感謝をしたくて、43年前、日本で初めて、お客さまの前に立った銀座のケネディハウスでファンの集いを開きました。 …
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<第3回>子連れ出勤巡る「アグネス論争」とその後の息子たちのこと
「幸せの扉がひとつ閉じられると、別の扉が開きます。でも多くの場合、閉じた扉ばかりを見て、開いている扉に気づかない」とは、マザー・テレサの言葉です。31歳の秋に長男の和平が生まれた後、私も、幸せの中にあ…
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<第2回>会見で「ハラヘッタ」連発して怒られたデビュー当時の思い出
人生は不思議なもので、年齢を重ねると、はるか遠い、昔の思い出が身近に感じるようになりますね。大変だったり、試練だと思っていたことが、たくさんの時間に熟成されて輝いていくのですから、おもしろい。 …
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<第1回>姉と比較され「存在そのものが失敗」と言われた幼少期
♪どれだけの道を行けば、男は大人になれるの? 白いハトがたどり着くまでにいくつ海を越えていけばいい? 同じアラ還世代の皆さんなら、日本語の訳詞をちょっと並べただけで、お分かりだと思います。そう…