元日本代表主将のホンネ炸裂トーク
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捲土重来を期待 J2でくすぶっている千葉と東京Vに喝!
今季Jリーグは、ロシアW杯の関係もあり、いつもより早い2月23日に開幕戦が行われる。 さて! 長らくJ2でくすぶっている古河電工と読売クラブの奮起を促したい。あえて言うまでもないが、チーム名…
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1年でJ1返り咲き 我が道を行く名古屋・風間監督に注目
1年でJ1に返り咲いた名古屋に注目したい。 今オフ、移籍金と年俸を合わせて20億円ともいわれるブラジル代表FWジョーを引き入れた。身長191センチ、体重96キロのの大型CF獲得が発表されたの…
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高校選手権8強の顔ぶれで確信 地域間格差は縮まっている
高校サッカー選手権の決勝(8日)は、群馬の前橋育英が千葉の流通経済大柏を下して初優勝を飾った。今選手権の特徴は、ベスト8の顔ぶれを見れば分かるだろう。 長崎総科大付、流経大柏、日本文理(新潟…
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東アジア韓国戦 日本選手の低調パフォーマンスに落胆した
もう「4回寝ると」お正月だ。年の瀬らしく2017年の日本サッカーを振り返ってみる。 まずは「ロシアW杯出場を決めた」。私が現役のころは「夢のまた夢」どころか、夢想することさえもなかったW杯の…
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王者レアル大苦戦の試合には“サッカーの奇跡”がぎっしり
サッカーの魅力が目いっぱい詰め込まれた試合だった。UAEで開催中のクラブW杯準決勝のアルジャジーラ(開催国出場枠)とレアル・マドリード(欧州王者)との一戦である(日本時間14日午前2時キックオフ)。…
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真面目で無口な浦和の堀孝史監督にスパッと切り返された
浦和がアジアチャンピオンズリーグ(ACL)を10年ぶりに制した。実は、埼スタでの第2戦の先発メンバーを確認した瞬間、浦和がアジア王者になることを確信した。 シーズン途中の7月30日にコーチか…
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ハリルは就任直後で試行錯誤を繰り返す新米監督なのか?
思わず「あれっ? 今は……18年ロシアW杯開幕の何カ月前だっけ?」というセリフが口をついて出てしまった。というのも、欧州遠征中のハリルホジッチ日本代表のメンバーが「最強の布陣」と思えないからである。…
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ドイツ帰りのMF長沢は日本代表の戦力として計算できる
古巣・浦和には「もっと強くなってほしい」という気持ちが強い分、どうしても厳しい目を向けてしまうが、よくぞアジアチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝を突破した。心の底から「よくやった」と褒めたい。 …
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ハリル監督は「危機管理」の意味を知っているのか?
10月の代表2連戦の対戦相手が、ニュージーランド代表(6日)とハイチ代表(10日)と聞かされた第2GKの東口順昭(31=G大阪)は「これで代表キャップを3に伸ばせる」、第3GKの中村航輔(22=柏)…
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同じ誕生日のライバル 本田圭佑と家長昭博の動向に注目
ハリルホジッチ日本代表は、10月にニュージーランド(6日=豊田)、ハイチ(10日=横浜)と戦った後、11月には欧州遠征(6~14日)に出掛け、王国ブラジル、強豪ベルギーと対戦する。 10月2…
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監督は一体何が言いたいのか? ハリル日本代表の○と×
ロシアW杯出場を決めたオーストラリア戦への注目度は高く、翌日以降もテレビ、新聞などで大きく扱われ、代表OBとしてうれしい限り。そこで今回は「田口流 日本代表の◎と×」である。 オーストラリア…
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チームが一枚岩になることで選手は100%の力を発揮する
このコラムが掲載されるのは「勝てばロシアW杯出場が決まる」大一番、オーストラリア戦が埼スタで行われる31日だ。 たとえW杯予選最終戦のサウジアラビア戦(9月5日)にもつれたとしても、ハリルホ…
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引退1年後に宿敵読売クラブからの現役復帰オファーが
昨シーズン限りで25年のプロサッカー人生を終えた永井秀樹さん(46)の引退試合(西が丘=14日)に足を運んだ。 ラモス氏ら先輩に可愛がられ、出身校の国見高や所属した東京V、清水、横浜F、横浜…
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ペトロビッチ監督解任の浦和には競争原理が欠けていた
6月23日の当コラムで「在任5年半でタイトル獲得1回(16年のカップ戦)の浦和ペトロビッチ監督解任の声が上がらないのが不思議でしょうがない」と書いた。それから6週間後。7月29日に下位に低迷している…
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本田圭佑はメキシコに行っても技術が向上することはない
日本代表FW本田圭佑(31)がメキシコ1部パチューカに電撃移籍したことで、31年前の記憶が鮮やかに蘇ってきた。 86年の5月下旬から約1カ月。メキシコシティーに滞在した。前年に現役を引退。秋…
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コンフェデ杯決勝のGKに注目 「選択眼の巧拙」を実感
2018年ロシアW杯の1年前プレ大会「コンフェデレーションズ杯」は、決勝に進出したドイツGKテア・シュテーゲン(25)とチリGKブラーボ(34)のパフォーマンスに注目した。 優勝したドイツG…
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どうして浦和監督ペトロビッチ解任の声が上がらないのか
浦和レッズが、ACL(アジアチャンピオンズリーグ)の準々決勝に進出していることは承知しているが、それでもJ1の不甲斐ない戦いにOBとして言わせていただく。 「ペトロの呪いで浦和レッズは今季、絶…
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ブランク長い川島が日本代表GKに君臨する悲しい現実
1983年2月。34年も前の話だ。日本代表の一員として中東遠征に赴き、シリアの首都ダマスカスでシリア代表と対戦した。 当時、珍しかった人工芝でプレーしたことは覚えているが、2―2で引き分けた…
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24日に偲ぶ会 岡野俊一郎さんは実にヒューマンな人だった
2月2日に死去された日本サッカー協会の第9代会長・岡野俊一郎さん(享年85)を「偲ぶ会~雲を抜けて、太陽へ!~」が昨24日、都内文京区で執り行われた。 日本代表がメキシコ五輪で銅メダルを獲得…
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なぜ浦和には「人種差別的問題」がつきまとうのか?
4日の浦和─鹿島戦で起きた「浦和DF森脇良太(31)の人種差別疑惑騒動」が、一応の決着を見た。9日に日本サッカー協会が、公式HP上で「他の競技者、他の競技に立ち会っている人々に対する侮辱行為」「2試…