最前線 ニッポンの農業
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カネ・技術・農地確保 公的支援制度を利用すべし
5万5670人――。農林水産省の「平成29年度新規就農者調査」によると、昨年度に新たに就農した人は5万人を超えた。 これには、高校、大学を卒業して実家の農業に従事する人、定年して実家の農業を…
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ロームのイチゴは収量10倍 アグリビジネスで成功する企業
ひょっとすると、“希望の星”なのかもしれない。農業人口は右肩下がりで、今年の推計値では前年比4%減の約175万人。そのうち7割は65歳以上の高齢者だ。この現状を見ると、農業の行く末は先細りに感じるだ…
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いまや私大の農芸化学科は東大農学部より注目される
大学受験でも、近年は農学部の人気が高まっている。大学農学部のはじまりは、駒場農学校(1878年)だ。これが現在の東京大学農学部、筑波大学生命環境学群生物資源学類、東京農工大学農学部、同時期に出来た札…
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農業人口が激減…米どころ秋田は「ヘルシー米」を売る
甲子園に沸いた米どころ秋田も、農業就業人口はどんどん減っている。 1955年に県内の農業人口は35万1816人(就業人口の57%)。これが平成になって10万人を割り込み、2015年はピーク時…
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“金農旋風”で脚光も…農業高校の生徒は10年前から1万人減
甲子園で旋風を巻き起こした金足農業高校に、ほかの農業高校の生徒や教職員、OBまでもが喝采を送った。実りの秋を前に、全国の農業従事者も元気づけられている。もっとも、TPPに代表される貿易自由化の流れも…