適菜収「それでもバカとは戦え」
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完全アウトな国家の私物化 安倍政権は桜を見る会で詰んだ
安倍一味が国のカネを支持者に横流ししていた件。すでに多数報道されているので簡単に説明しておく。「桜を見る会」が始まったのは1952年。各界で功績を上げた人や著名人を招待するもので、飲食費を含めた開催…
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責任を取れない社会のダニを担ぎ上げた有権者に罰が下る
菅原一秀の経済産業相辞任に続き、河井克行が法相を辞任。第2次安倍晋三政権発足後、不祥事や失言での閣僚辞任は9人(健康問題を除く)になった。そのたびに安倍はバカの一つ覚えのように「任命責任は私にある」…
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人材育成機能喪失で出来損ないのボンボンばかりがトップに
浪人中は加計学園が運営する千葉科学大学の客員教授に収まり、文部科学相も務める萩生田光一がテレビ番組に出演。大学入学共通テストに導入される予定の英語民間試験についてキャスターから制度が不公平との声があ…
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統計学的手法を用いない世論調査はゴミと同じだ
先日、ネット上のニュースを見て驚いた。〈「東京でマラソンを見たい」札幌案に6割が反対〉(「テレ朝ニュース」10月19日)という記事。内容はこうだ。 〈来年の東京オリンピックの「マラソン」と「競…
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国民を数でしか捉えないソロバン政治の自民は下野すべきだ
台風19号の豪雨により、宮城や長野、福島など7県の111カ所で河川が決壊。また、土石流や地滑りなどの土砂災害は19都県で200件を超えた。死者79人、行方不明者10人(17日現在)を出したこの大災害…
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書評の信頼性に泥を塗った新潮社の「ヨイショ感想文」騒動
元ラノベ作家で現在は無職の百田尚樹さん(63)が巷で話題になっている。 百田さんが現役時代に出した著書が相当数売れ残っているのか、新潮社がツイッター上で「ヨイショ感想文求む」というキャンペー…
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ナチスか? 悪霊の復活…三浦瑠麗の“見識”に頭がクラクラ
国際政治学者を名乗るコメンテーターの三浦瑠麗が、国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」の企画展「表現の不自由展 その後」についてツイッターに連投。 《大衆的な民主主義の時代においては、一番の権力者…
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客寄せパンダから出オチ芸人…突き抜けた進次郎の快進撃
小泉進次郎の快進撃が止まらない。正直、ここまでのタマとは思っていなかった。環境相に就任したとはいえ、政治家になってからの実績が特にあるわけではない。政策も国会の議員配布資料のペーパーレス化とか深夜国…
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“腐敗の象徴”勢ぞろい アベ「開き直り内閣」にひと安心
第4次安倍再改造内閣、どうなることかと不安だったが、まずは安心した。安倍がまともな人材を集めて組閣していたら目も当てられなかった。次の衆院選に向けて、国民の怒りも高まり、野党共闘の流れが出てきたのに…
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日本完敗で達成された 安倍晋三の「戦後外交の総決算」
ロシア政府がウラジオストクで開いた「東方経済フォーラム」全体会合で安倍晋三が演説。プーチンに向かって、「ウラジーミル。君と僕は、同じ未来を見ている。行きましょう、プーチン大統領」「ゴールまで、ウラジ…
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概念理解せず「責任」乱発…“天然”安倍晋三にはかなわない
安倍晋三は10月の消費税率の引き上げについて「リーマン・ショック級のことは起こらないだろう」との見通しを示し、予定通り増税するという。アホにも限度がある。消費税率の引き上げが「リーマン・ショック級」…
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過去にはテロ予告も…すべてが絶望的に古いN国党の体質
災害が発生したときは初動が重要だ。NHKから国民を守る党への対応も時間が勝負である。 一部メディアは「新しい政治の動き」としてれいわ新選組と並べて論じているが冗談ではない。N国が平成の30年…
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気持ち悪い…ユーチューブ時代に逃げられないのはN国党だ
名前を出すのもおぞましい集団が、前回の参院選で1議席取ってしまい、案の定、暴走を始めた。人間には危機を回避するための本能が備わっている。おそらくタレントのマツコ・デラックスも、肌感覚で「気持ち悪い」…
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橋下徹“親の子殺し”容認「異常・危険分子」は一体どちらか
厚生労働省の発表(8月1日)によると、親の虐待により死亡した子供は平成29年度で65人(心中の13人含む)に上るという。千葉県野田市の小学4年生が、両親から虐待を受けて死亡した事件は社会に大きな衝撃…
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N国党は“政界の肥溜め” 立花孝志の典型的なテロリスト発想
過去の悪霊がまた息を吹き返そうとしている。「NHKから国民を守る党」が参院選で1議席を取り、政党要件をクリア。これにより、連中は2019年分として5900万円の政党交付金を手に入れることになった。さ…
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「ダメダメ人間の集まり」の吉本興業が教育進出の意味不明
吉本興業の芸人の闇営業問題。宮迫博之、田村亮らが詐欺グループの忘年会に出席していたのが発端だが、その後、直接関係のない芸人たちが口をはさむことにより騒ぎが拡大していった。芸人と会社側の応酬はくだらな…
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衆議院選挙は日本など眼中にない連中の討伐が争点になる
7月21日投開票の第25回参議院選挙で、自民党は改選前から9議席減らし、公明党と日本維新の会を加えた「改憲勢力」は3分の2を下回った。すると安倍は「(改憲の)議論をすべきではないかという国民の審判だ…
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保守が動けば世の中マシに 安倍一味から日本を取り戻せ
参院選が近づいてきた。今回は政権選択選挙ではないが、これまでの政権運営に対して評価を下すチャンスでもある。安倍晋三はすでに勝敗ラインを「非改選議席も含めた過半数を、自民党、公明党で確保」とかなり少な…
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カルト本性むき出し オウムと変わらない安倍自民の正体
オウム真理教による一連の事件は日本社会に大きな衝撃を与えたが、そこから教訓を学んだようには思えない。むしろ、人間の心の闇を利用する勢力が野放しになっているのが現在ではないか。ここに至って安倍政権はカ…
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論外に対しては論外でいい「審議すらしない党」を選ぶべき
安倍晋三はまだ改憲にこだわっているようだ。先日も「参院選では(改憲の)審議すらしない政党を選ぶのか、審議をする政党を選ぶのか決めていただきたい」と発言。もちろん、「審議すらしない政党」を選ぶべきだ。…