手軽にスタート海外投資
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株価は上昇波動 「エスティ・ローダー」は年末商戦の主役
アメリカは個人消費がGDPの7割を占める内需の国である。その動向は年末商戦に大きく左右される。特に、おもちゃ、ゲーム業界などは年間売上高の3割がこの時期に集中する。 その年末商戦はすでに始ま…
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米NASDAQ上場の半導体製造装置「ラムリサーチ」は狙い目
アメリカ景気の先行きをどう読むか。これは非常に難しいテーマである。マーケットでは米中貿易戦争の影響を懸念している。 7~8月には逆イールド(長短金利の逆転現象)が発生。1年以内にアメリカが不…
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NY上場の産金業者「アングロゴールド・アシャンティ」狙う
債券バブル(オーストリア100年国債価格は年初比7割高)的な状況が一服、つれて金価格の上昇は止まっている。急騰の反動もあろう。 しかし、各国中央銀行は外貨準備として、金の購入を進めているし、…
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配当利回り約8%「オーストラリア・コモンウェルス銀行」
世界的に、長期金利が消滅(蒸発)しつつある。いまや、地球上で取引されている国債の何と、3割がマイナス金利だ。アメリカでは「逆イールド」(10年物国債と2年物国債の金利逆転現象)が話題になっている。 …
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金急騰で注目度アップ NY上場の「ゴールド・フィールズ」
金価格が急騰している。8月7日に、6年4カ月ぶりの高値となる1トロイオンス(31グラム)1500ドル台に乗せ、その後も上値を追っている。 この背景には米中貿易戦争の激化、通貨安競争、世界景気…
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アフリカのamazonと評判の「ジュミア・テクノロジーズ」
8月28~30日に横浜において、第7回アフリカ開発会議が開催される。いま、アフリカが熱い。「最後のフロンティア」といわれている。その成長速度は「リープフロッグ」(カエル跳び)と形容されるほど。 …
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大流行“ESG投資”関連の本命「米ネクステラ・エナジー」
地球、社会、人にやさしくない企業は生き残れない(持続性に欠ける)し、成長できないと主張している(筆者の持論)。株式市場にはESG(環境、社会、企業統治)という投資尺度がある。 日本では新紙幣…
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日韓紛争のメリット享受「米マイクロン・テクノロジー」
世界の株式市場が大荒れの展開となっている。NY市場も例外ではない。急落である。主因は米中貿易戦争の激化だ。マスコミはアメリカのホコ先が人民元の切り下げに波及、「通貨戦争」(第2幕)に突入と騒いでいる…
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人工肉で脚光浴びる 米「ビヨンド・ミート」仕込みの好機
株式市場を取り巻く環境は、相変わらず不透明である。こんな状況下ではディフェンシング(守り)の銘柄が買われる。いわゆる、成熟企業である。 これはアメリカ市場だって同様だ。投資家には防衛反応が働…
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新成長企業「米セールス・ドットコム」は今こそ仕込み時
アメリカの強みは“新”成長企業が次々に出現していること。FAANG(フェイスブック、アマゾン・ドット・コム、アップル、ネットフリックス、グーグル→アルファベット)は有名だが、MVPという名称も使われ…
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NY市場に上場したての「フリーシア」はヘルスケアに強み
アメリカ市場は昨年来、IPO(新規公開)ブームである。毎週4~5銘柄が上場、年間では200銘柄前後に達する。日本市場の倍以上のスケールだ。 7月18日には6銘柄のIPOがあった。内外の機関投…
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財務相の辞任で揺れるメキシコ「ペソ建て債券」は今が好機
メキシコ・ペソが売られている。対円では5・60円がらみの水準だ。ウルスア財務相の辞任(9日)をイヤ気している。 チャート的には2017年以降の三角もちあい(安値は2016年11月の4.87円…
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NY上場IPO銘柄「スラック・テクノロジーズ」はSaaSの本命
スラック・テクノロジーズ(WORK)はNY市場に上場している。6月20日上場のIPO(新規公開)銘柄だ。上場に際し、新株の発行はなかった。こんなケースを「直接上場(ダイレクト・リスティング)」と称す…
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米国IPOブームに乗る…6月上場のパーソナリスを狙う
米国は目下、IPO(株式公開)ブームである。NY市場、ナスダック市場には“新人”が次々に登場している。 2019年のIPO件数は200社(18年は195社)前後を維持するだろう。 ア…