トランプに握られた日本人の胃袋
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危険なくず肉で成形 激安ハンバーク&ステーキ定食に注意
高濃度のエストロゲンを含んだ牛脂が、私たちがよく食べる加工食品に使われていると書いたが、今回は「くず肉」について触れたい。 海外に行かれる方なら分かるが、日本の外食チェーン店で食べる料理の安…
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米国牛から国産牛の600倍の女性ホルモン「牛脂」は要注意
米国牛から、危険なエストロゲン(女性ホルモン)が国産牛の600倍も検出されたのに、政府はこの1月から大量に輸入しようとしていると書いた。 自分の健康を守るには、米国牛を避けるしかないが、実は…
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日本は見下された国 米国が食の安全に配慮するわけがない
以前、中国で農業指導したことのある日本人にこう言われたことがある。 「食の安全とは、生産者が消費する人を好意的に見ているか嫌悪しているかの違いだと思っています。嫌悪していたら毒を入れても平気…
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ホルモン入り米国牛肉は延々と日本に押しつけられる宿命
現在、米国の農家が大苦境にあることを前回書いた。それもトランプの“政策”によってだ。今年の8月、ガソリンにエタノール混合の義務を免除したためにトウモロコシ価格が下落した。さらに中国との貿易戦争で、米…
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大統領選狙い農家救済に動き…トランプは日本に目をつけた
トランプはニューヨーク生まれの典型的なお坊ちゃん。中西部の田舎で泥まみれになって牛や豚、トウモロコシや小麦を育てる農家などに関心がない。親から譲り受けた不動産業を引き継いで言葉巧みに巨万の富を得てき…
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ホルモン剤入り牛肉に米国の消費者もソッポを向き始めた
①米国産の安い牛肉には、肥育ホルモン剤が使われていて、健康の面で大いに問題がある。 ②だから、EUは30年も前から米国牛肉の輸入を禁止している。 ③それなのに、トランプと安倍政権の間で日米…
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安い米国牛肉と「ホルモン依存性がん」急増の因果関係は?
日本のスーパーに並ぶ米国牛肉。 安いのはありがたいが、その代わり、残留エストロゲン(女性ホルモン)の濃度がむちゃくちゃ高いという話をしてきた。 「国産和牛に比べて、赤身で600倍、脂肪…
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米国牛肉に投与 肥育ホルモン剤「エストロゲン」の怖さ
米国牛肉についての、欧州各国の厳しい目と姿勢。それに対する日本の甘すぎる対応をきのうまで書いてきたが、ここからは「危険」とされるホルモン剤について深掘りしたい。 米国牛肉に肥育ホルモン剤が与…
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米国産牛肉を輸入禁止にしたEUの勇気ある対応と安全意識
来月から日本にドッと入ってくる安い米国産牛肉。ところが欧州各国は、だいぶ以前から、この米国産牛肉の輸入を禁止にしている。百八十度違う対応だ。どうしてなのか。これは、食の安全を考える日本人にとって重要…
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米国牛肉はEUで禁止 それでもなぜ日本は輸入拡大するのか
米国から安い牛肉が大量に入ってくる。高い和牛肉を買えない一般消費者にとってはありがたい話に見えるが、実はちょっと違うのだ。怖いことになるよという話を連載でリポートしていきたいと思う。 しばら…