10歳若く見えるカジュアルの極意
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「目立たないこそ真のお洒落」ナポレオンよりボー・ブランメルになりたい
「若見え」と「若作り」は別物だ。「若見え」は自然と内面から湧き出るもので、「若作り」は無理してするもの。「お洒落」も、その人の内面から「自然」に湧いて出るものでありたい。 「人目を引いたのなら、…
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自宅で「ととのう」 アパレルブランドのサウナウエアは部屋着にも最適
ファッション業界人にはサウナ好きが多く、かの伊勢丹三越には、社内サークルとして「サウナ部」が存在する。就業後や休日にサウナに通う「サ活」とともに、年に数回、店頭で彼らが企画したサウナウエアのポップア…
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ロックTにジミヘン降臨!「ギターの神様」を知る世代にこそ着て欲しい
ロックバンドのコンサートツアーやアルバム発売に合わせてリリースされる「ロックTシャツ」は、1970~80年代にブームとなった。 当初はノベルティーや記念品、土産物の類いだったが、いつの間にか…
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外出できる「肌着」ジェームズ・ボンドも愛用した滑らかで光沢ある綿素材
Tシャツは大きく分けて2種類ある。ひとつは「ヘインズ」に代表される、ネック部分が2センチほどのリブになっていて、ジーンズと合わせるカジュアルな着方が似合うTシャツ。もうひとつはネック部分を共地で覆っ…
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英国紳士が「長傘」なら日本男児は「折り畳み傘」で 実用とお洒落を両立する優れモノ
そろそろ時期的に梅雨の服を考えてもよい頃合いだが、多くの方には服よりも傘を新調することをオススメする。「傘なんて、ここ何年、ビニール傘しか持ってない」という人ならば、なおさらちゃんとした傘を差すだけ…
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公務員に“海ガメ”はNG? アロハ柄は「意味」を知って着れば失敗しない
柄シャツを上手に着こなすには、チェックやストライプなどの定番柄を除いて、十分注意が必要だ。虎や豹などアニマル柄は大阪のおばちゃんだし、ペイズリーや幾何学模様でさえも変人扱いされやすい。シャツの前面に…
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夏のTシャツは「重ね着」がマスト! 襟元チラリの白Tで清潔感と洒脱さをアピール
人間、完璧過ぎては面白みに欠ける。どこかに抜けてるところがあるほうが、可愛げがあるというものだ。出木杉君よりのび太のほうが愛されるキャラクターであるように、ファッションもどこか不完全なほうが洒落て見…
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帽子の「若見え」効果は絶大! 日焼け防止だけじゃもったいない
日本人のキャップやハットなど、かぶり物の普及率はいかほどだろうか? 決して高いとは言えまい。かつて明治初期には、冠帽率9割という時代があったという。これは「断髪令」による欧化政策の一環で、「…
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過熱続くスニーカーブーム かつての若者がハマった「エアジョーダン」の現在地
80~90年代のスニーカーブームの頃は「エアマックス」と「エアジョーダン」の2巨頭が牽引したと言ってもいいだろう。 エアマックスの「イモムシ」と呼ばれたグラデーションカラーの衝撃は忘れられな…
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侍ジャパンは公式スーツも世界一? ユニクロ「感動ジャケット」と「感動パンツ」は抜群の着心地
WBC優勝から2週間以上経ち、ようやく世間も余韻から冷めてきた頃だが、ファッション業界にはようやくWBCの恩恵が降ってきた。 侍ジャパンのオフィシャルスーツを提供したユニクロの「感動ジャケッ…
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ON・OFFイケる“ドレス顔スニーカー”の名作が復刻、ラフな足元がはばかられるときに役立つ
最近は、革靴の見た目にスニーカーの靴底を組み合わせた靴が各メーカーから登場している。スーツが似合うウイングチップも、靴底はウレタン素材で履き心地はフワフワ。そのままジョギングできるぐらい軽やかなのだ…
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ハワイで麻雀、それとも温泉? “煩悩柄モチーフ”を揃えた沖縄生まれのアロハシャツ
海外旅行も行きやすくなったので「そろそろハワイでも」と思ったら、この円安だ。いまひとつ休みを取る気になれないが、「気分だけでもリゾートへ」とアロハシャツを物色していたら面白いブランドを見つけた。 …
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リーバイスが注力!「ジャパンレプリカデニム」の高クオリティー、ジーンズファンも納得
ビンテージデニムの価格が高騰しているが、今日の「リーバイス501(R)」は、かつてのそれとは全く別物だ。 染色技術が向上したため、タテ落ちせず、ヒゲ(太ももの上部のシワとそれにともなう色落ち…
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日立建機日本がファッションを展開! 男心を揺さぶる“超大型重機”プリントに注目
ブランドロゴやアート写真、アニメキャラからロックバンドまで、プリントモチーフはさまざまだが、建設機械、いわゆる「重機」がデザインされたプリントTシャツが話題となっている。 手掛けているのは日…
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円安で改めて注目 世界が認める本格デニム“岡山製”のホンモノ感
円安の影響で今の日本は海外と比べて、品質と価格のバランスがおかしなことになっている。輸入に関わる方にとっては苦々しい状況かもしれないが、輸出に関してはファッション業界にとっても大きなチャンス。この機…
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画期的! 汚れ知らず「究極の白スニーカー」は雨でも履けて洗濯機で洗える
アイビーブームの頃は、白いテニスシューズをチノパンやデニムに合わせることが、お洒落なボトムズコーデの鉄板だった。今ではセットアップスーツに白いスニーカーを合わせたビジネススタイルも一般的になり、春先…
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これからの服選びは「快適」がキーワード 老若男女問わない“らくちんパンツ”を軽やかに着る
今の時代、「ジェンダーレス」「エイジレス」は、あらゆるライフスタイルのキーワードだ。「男なんだから……」「女のくせに……」という差別的な発言はもちろん、「若いのに……」「年寄りなんだから……」と年齢…
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110社以上とコラボ! イオン「ダブルフォーカス」のロゴTシャツがおしゃれ
以前から街で不思議な「プリントTシャツ」を見かけることがあった。ココアシガレットやクーピーペンシル、ロッテのクールミントなど、昭和ノリのプリントTは、てっきりプロモーション用のノベルティーか、プレゼ…
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ルパン×キャッツ・アイ×STデュポンが夢コラボ!「ライン2クリング」ルパンのすね毛が秀逸
昨年末から話題となっていた「ルパン三世VSキャッツ・アイ」がいよいよ明日1月27日から、アマゾンプライムビデオで放映される。マンガは双葉社の「漫画アクション」と集英社「少年ジャンプ」だけに、版権とい…
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シニアの好印象を演出 保温肌着を仕込むより「アンサンブルニット」が正解
「アンサンブル」とは音楽用語で〈合奏〉〈重奏〉を意味し、2つ以上のものが集まって、大きな効果を生み出すことを言うが、ファッション用語にも「アンサンブル」という着こなし方がある。 それは同じ素材…