60歳からの究極のお金の使い方
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さらに難しくなった年金の受け取り方 節税よりも「生活できるか」を軸に考える
最近、退職金や年金、老後の暮らし方の取材を受けることが多いのですが、やはり「年金のことは分かりにくい」と思っている人は結構多いようです。確かに種類も多いし、受け取れる条件もそれぞれ違います。そして今…
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お得に出かける「シニア旅」最大60%オフになるサービスも
外国人観光客の受け入れが始まり、旅行会社のセールなども見かけるようになりました。「旅行」がようやく身近に戻ってきている感じがあります。早速、計画している人もいるのではないでしょうか。 定年を…
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保険料の減免や傷病手当金 コロナ感染で収入が減った人は忘れずにチェックを!
最近は、新型コロナウイルスによる重大な影響を耳にすることが少なくなりました。国や自治体の支援の受け付けや、その利用者も、減ってきているのではないかと感じます。とはいえ、いまだ感染の影響で、収入が減っ…
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リタイア世代の投資に期待することは「今ある資産を減らさずに長持ちさせる」
5月末に岸田首相は「資産所得倍増プラン」を進めると発言しました。貯蓄から投資へという動きは、今までにもあったのですが、さらに加速すべきということでしょう。 65歳以上でもiDeCo(イデコ)…
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電気代の見直しで生活防衛 収入減になる定年後こそ大事
今年に入ってから食材やガソリンなど、生活に関わるいろいろな「値上げ」の話題が絶えません。その中の一つに、電気代があります。請求書を見て、なぜこんなに高いのかと驚いている人もいるのではないでしょうか。…
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長生きリスクに備える「WPP理論」って何だ? 上手な年金の受け取り方を知る
今年の年金改正に向け、2年ほど前から「WPP」という言葉を聞くようになりましたが、ご存じでしょうか。 企業名? と思う人もいそうですが、年金における、長生きリスクに備えるための理論です。働け…
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定年後の転職に向け「教育訓練給付」を活用する 受講料の70%が戻るケースも
定年後の収入を支えるには「副業」「複業」もいいですが、スキルアップをして仕事につなげることも考えられます。雇用保険に入っている(入っていた)人は「教育訓練給付」を受けられる可能性があります。これを利…
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駐車場シェアや家事代行…シニアのための“無理しない副業”の見つけ方
定年後は、働いても給料は現役のときほどもらえない場合が多いので、他に収入を得る方法を考えている人もいるでしょう。 ただ、年齢的にも、時間的にも、ダブルワークはキツイもの。ちょっとした副業で収…
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活用しないともったいない!シニアが押さえておきたい「ポイ活」のコツと注意点
日々、生活を送っていると、さまざまなポイントが貯まります。ポイントは生活費の足しにしたり、小遣いとして使ったりできます。 この「ポイント」は、60歳以降の世代でも簡単に貯められ、使えますし、…
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手数料を支払わずに銀行を利用する方法 証券口座やアプリを活用する
昨年あたりから、銀行のさまざまな手数料や通帳発行にかかわる料金などが話題ですが、「できるだけ手数料を払わずに銀行を利用したい」と思うことはありませんか。もちろん、便利なサービスなので手数料を払うのは…
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「セルフメディケーション税制」を利用するにはレシートがあれば大丈夫
物価は上がるが、給料は増えない。こんな時代を乗り切るためにできることは、何かしらで収入を増やしたり、支出を減らすこと。ただ、年齢的に無理はできないし、新型コロナウイルス感染の懸念から、どうしても行動…
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60歳以上が対象「高年齢雇用継続給付金」はいくらもらえるか
60歳以降の「働き方」と「暮らし方」を考えたとき、高年齢雇用継続給付金はいくらもらえるのか? 気になる人は多いでしょう。 高年齢雇用継続給付金は、60歳以降の賃金が、60歳時点の賃金より75…
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iDeCoを受け取るベストなタイミングは? 4月から75歳まで据え置き可能に
60歳を迎え、iDeCoの「受給権資格取得通知書」を受け取った人もいるのではないでしょうか。公的年金の受給開始まではあと5年ほど。iDeCoを先に受け取るべきか、公的年金が先かと迷うかもしれません。…
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家族が慌てないための死後の準備 銀行、証券、生保の情報を共有すること
先日、取材を受けているときに「万が一、死亡したり、認知症になった時、家族は自分のお金を使うことができるのか」が話題になりました。銀行や証券口座の情報、生命保険など、夫婦で、または家族で共有していない…
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値上げラッシュと上手に付き合うコツは「キツイ」と感じる無理な節約はしないこと
昨年末から、物価の高騰が続いています。マクドナルドも値上げをするように、食品、ガソリン代などが、社会情勢の影響を受け、価格が上がっています。ですが、賃金はなかなか上がりませんし、2022年度の新規裁…
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子や孫に負担をかけないために…受取期間が決まっている「企業年金」の注意点
定年後に収入が減る人は多いと思いますが、生活費が不足した場合、どうやって補っていくかを考えていますか。 貯金を取り崩す、iDeCoや企業年金を早期に受け取り始める、個人年金の受け取りが始まる…
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もしもコロナ感染したら…チェックしておきたい「傷病手当金」と「生保の給付金」
オミクロン株の感染急拡大により、新型コロナウイルスが随分と身近なものになってしまったと感じます。 私の周りでも、子どもの学校から連日のように「感染者が○人出ました」「学級閉鎖です」という知ら…
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変わる社会保険の適用範囲 60歳以降にはメリットが大きい
年明けごろから、今年は年金や確定拠出年金制度が変わるなどという話をよく聞きます。これに合わせ、社会保険の適用範囲も徐々に変わるということはご存じですか。 かつて「130万円の壁」といわれてき…
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贈与税と相続税は「未成年者控除」に影響する 18歳成人でチェックしておきたい
最近、18歳成人の話題が多いですね。今まで「20歳から」という年齢制限があったものが「18歳から」になることで、親の同意がなくても、携帯電話、ローン、クレジットカード、住まいの賃貸契約などができるよ…
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働きながらもらう「在職老齢年金」の注意点 減額基準金額が4月から変更に
60歳以降に働くと年金がカットされるという話を、聞いたことがあるでしょう。厚生年金に加入しながら、老齢厚生年金をもらっている会社員は、「一定以上」の給与収入があると、年金額が減額される仕組みがありま…