合田洋プロ トラッドゴルフのススメ
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ストレスフリームーブメントを目指しましょう
昨今のゴルフレッスンは、とにかくボールを遠くに飛ばすことに重点が置かれ、ゴルフの本質から離れた理論や考え方が蔓延しているように思えます。 私が「トップに行ったら、右に乗っていたウエートを左に…
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はやりの「地面反力」あやしげな最新理論に惑わされてはいけない
レッスンで「スイングは足を使う」という言葉をよく聞きます。確かに足はトラッドゴルフでも大切なパーツで「スイングは足を使う」は正解です。 しかし、最近のはやりの「地面反力」の影響でしょうか、イ…
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フィニッシュとスタート地点のアドレスを再確認する
大きなトップをつくったのに、打ったら終わりという動きは、腰や手首に大きなストレスがかかります。もちろんコースでは、ボールが置かれたライによって、このようなスイングが必要な場合もありますが、これが標準…
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ゴルフを長く楽しむためにストレスのかかるスイングを直す
中高年になってゴルフをやめてしまった人で、「飽きたから」という理由はほとんど聞いたことがありません。私が知る限りでは、体のどこかを痛めてしまいゴルフができなくなったという人が多いようです。 …
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アマチュアには過激な筋トレより日々のストレッチが効果的
テレビでトーナメント中継を見て、「自分もプロゴルファーみたいなプレーがしてみたい」と思う人は多いと思います。 私がプロテストに合格した時代のプロゴルファーは、ボールを打つ練習はしていましたが…
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ゴルフは「錯覚と闘う」スポーツ…面白い練習方法は?
あらゆるスポーツのなかでも、ゴルフほど錯覚に悩まされる競技は他に見当たりません。それは主に「動作の錯覚」「視覚的な錯覚」などが挙げられます。 そもそも棒(シャフト)の先端におもり(ヘッド)の…
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カップインの確率を高めるためパッティングはタッチを優先
自宅にパターマットを持っている人は、次のことを試してください。 ガツンとカップの向こうの壁に当てて入れる。 カップに吸い込まれるようにスポッと入れる。 最後のひと転がりでポロ…
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パッティングで守らなければいけない大事な「3つの基本」
古今東西スイングに関してはセオリーや理論がたくさんありますが、パッティングについては「パットに形なし」といわれていました。 しかし、実際のところ、守らなければならない大事な基本が3つあります…
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ユーティリティークラブをうまく使いこなす
アイアンとフェアウエーウッドの中間に位置するユーティリティーと呼ばれるクラブがあります。 このユーティリティーが「苦手だ」という人が意外と多いようです。その理由は、アイアンと同じように、上か…
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フェアウエーウッドをうまく打つポイントは「払うように」
アイアンは打てるけどフェアウエーウッドが苦手。反対にフェアウエーウッドは得意だけどアイアンは苦手という人もいます。アマチュアは、なかなか両方とも得意とはいかないようです。 私が見るところでは…
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スリークオーター、ハーフスイングで飛距離を打ち分ける
7番アイアンで150ヤード、8番アイアンで140ヤードの距離を打つアマチュアが、「145ヤードのパー3は、どう打ったらいいのだろう?」と悩んでいました。そこで私は、「7番アイアンで軽く打ったらいいじ…
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高度なバンカーテク「スプラッシュショット」習得のコツは
フェース面の開き具合に応じたオープンスタンスで、左サイドを止めて打つエクスプロージョンショットが、バンカーから脱出する最も簡単で一般的な技術です。 「パーン」と砂を爆発させるエクスプロージョン…
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バンカーショットを成功させる3大要素
初心者同然の人が「バンカーショットって意外と簡単なんですね」と言ってしまう、覚えておくと役立つ3要素を紹介します。これはエクスプロージョンと呼ばれるバンカーショットの基本であり、トラッドゴルフでは基…
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アプローチは短い距離でも右膝や右腰を送り込むことが大切
グリーン回りからピンまで10ヤードくらいの短いアプローチで、いわゆるチャックリというミスに悩まされ続けているアマチュアは結構多いようです。 上げて転がすピッチ&ランでも、ランを主体としたラン…
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カップインを狙うランニングアプローチをマスターする
グリーンそばのボールからピンまで15ヤード程度で、途中に大きな凹凸がない場合の攻め方は、あまり選択肢は多くはありません。 最近の傾向として、エッジまでの距離にかかわらず、パターを選ぶことが多…
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開いたフェースを真っすぐに戻す“スピネーション”を覚える
ボールの打ち出し角度は、基本的にロフト角で決まります。ほとんどの人が持っているクラブセットのなかで最も高く打ち出せるクラブは、サンドウエッジでしょう。 例えば56度のサンドウエッジを持ってい…
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「ピッチ&ラン」はキャリーの距離感を養う
ピッチ&ランの基本は3分の2の距離を飛ばして、3分の1の距離を転がすイメージで打つと解説しました。 飛ばす方のピッチは空中を行くわけですから、空気抵抗以外にボールの行方に影響を与えるものは基…
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アプローチの基本はピッチ&ラン 上げて転がすをマスター
アプローチの基本はピッチ&ランです。“上げて転がす”ができれば、30ヤード以内のアプローチのほとんどがカバーできるのですから、まずはこれを徹底的にマスターしましょう。 ピンまで30ヤードの距…
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ショットもアプローチも安定させる「ボール選び」も大事
ひと口にアプローチと言っても、どの程度の距離からがアプローチになるのでしょうか。 アメリカのPGAツアーのスタッツでは、どんなショットであれ、グリーンを狙った場合は「アプローチ・ザ・グリーン…
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つま先下がりの打ち方をマスターする
「つま先上がりでは、傾斜がきつくなるほどフェース面が目標方向より左を向くのと同じ原理で、つま先下がりでは、フェース面は目標方向より右を向くので、そのまま打てばボールは右に飛び出します」 このよ…