元プロ野球選手 私はこうして社長になった
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R&Associates代表取締役 香月良仁(1)現役時代からため込んだ知識を実践で試すために会社を設立
「アスリートから『どうやって起業すればいいですか』なんて相談されることがありますが……」 苦笑しながらこう話すのは、投球専門の野球教室やイベント事業を手掛ける「R&Associates」の代表…
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株式会社AIRECサービス社長 南竜次(4)天理高時代の理不尽な上下関係から得た教訓と財産
「野球をやっていなかったら今の自分はない。特に天理高の経験が生きています」 前職で安くコキ使われていた経験から、自分が起こした会社では努力が報われる給与体系を考案した。多くの会社にありがちな“…
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株式会社AIRECサービス社長 南竜次(3)委託先に投じる年1500万円の「育成費」
待遇面の不満から、部下4人を引き連れて7年間勤めた会社を辞め、2006年に独立。「人材は宝」という言葉を胸に、「株式会社AIRECサービス」を立ち上げた。そして、まず最初に全ての従業員がきちんと稼げ…
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株式会社AIRECサービス社長 南竜次(2)「人材は宝」の言葉を胸に部下4人と独立&起業
アルバイトとして勤めていた会社の名古屋支店設立に伴い、大阪から転勤。正社員として立ち上げメンバーになった南氏は名古屋支店課長の肩書を手に入れ、結婚もした。 「名古屋支店は大成功しました。おそら…
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株式会社AIRECサービス社長 南竜次(1)甲子園優勝投手なんてプライドはなかった
「もともと全然大したことない選手でしたから、プライドが邪魔をするなんてことはありませんでした」 こう話すのは、現在、家電製品の設置や飲食店経営などを手掛ける「株式会社AIRECサービス」の代表…
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TKホールディングスCEO 土屋健二(4)経営者としての採用基準は「コイツに尽くしたい」かどうか
2018年に保険代理業の「TKホールディングス」を立ち上げた。 現在の社員数は5人。昨年は新卒を採用するなど、積極的に規模を拡大している。 「保険代理店の業態は、『1人』では勝てなくな…
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TKホールディングスCEO 土屋健二(3)野球とビジネスに生きたダルビッシュの衝撃
知人が立ち上げた保険代理店に就職し、完全歩合制の営業マンとして第一歩を踏み出した土屋氏。「人脈づくりは、現役時代からやっていたことがある」と、こう話す。 「2015年は、戦力外を告げられるだろ…
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TKホールディングスCEO 土屋健二(2)睡眠時間3~4時間、2カ月で10個の資格を取得
「自分を追い込んで、奮い立たせるためでした」と、土屋氏は言う。 2015年、引退した翌月に開催した野球教室で600万円の利益を得た土屋氏は、同年の暮れに1000万円の借金をした。 「引退…
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TKホールディングスCEO 土屋健二(1)原点になった粗利600万円の野球教室開催
2008年、投手として横浜高からドラフト4位で日本ハムに入団。12年にDeNAにトレード移籍し、15年に戦力外となった。引退から約7年。土屋氏は今、「TKホールディングス」の社長として、保険の代理店…