ドブにカネ!防衛産業救済の愚
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防衛の専門家は誰に忖度しているのか?「政策の誤り」を指摘しない異様
岸田政権が進める「防衛基盤強化」は、恐らくうまくはいかない。企業支援は防衛産業を補助金漬けにするだけであり、輸出促進も商社を儲けさせるだけで終わるだろう。 しかし、防衛の専門家はそれを口にし…
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日本の防衛産業の最大の問題は「防衛省に目利きがいない」 兵器開発、調達で悪手を繰り返す
日本の防衛産業を保護、育成しようとしている岸田政権。しかし、政府による防衛産業の再生は、うまくいかないのではないか。当の政府、防衛省に目利きがいないためである。その節穴ぶりは、開発行政の不首尾が示す…
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三菱重工と東芝の支援は、原発事業の失敗を救済することが目的なのか
岸田政権が進める「防衛生産基盤強化」には、支援する企業が適切かどうかの問題もある。 いま進めようとしている支援策は失敗企業を助ける形だからである。 問題の発端はコマツやカヤバの防衛事…
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1機300億円の「国産哨戒機P1」は飛行中にエンスト 半数は飛行不能状態
政府は国産兵器の生産拡大に躍起である。「防衛産業は防衛力そのものである」方針から産業支援し、国内兵器生産を強化しようとしている。 しかし、国産兵器は日本の防衛のためにはならない。日本製兵器の…
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日本製兵器は性能が低く、価格は世界一…自衛隊創設から70年間の甘やかされてきた
岸田政権が防衛産業への支援強化を決定した。国が資金を提供して兵器生産や兵器輸出を後押しする内容である。6月に「防衛装備品生産基盤強化法」を成立させた。 だが、もくろみどおりには進まないだろう…