ふるさと納税町村1位 北海道白糠町のナゼ
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「寄付金は子どもや孫の世代への贈り物として有効利用したい」
道道665の標識があるダート道を進むと開けた草地に出た。その奥にホームの残骸と古びた鉄路が残されている。石炭輸送を目的に1964年に開業し、炭鉱の廃坑とともに83年に廃止された旧白糠線の上茶路駅跡で…
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北海道白糠町のブリ水揚げは4300キロ「今日は今年最高だな」と船長
9月中旬、夜明け前の3時半。漆黒の闇を出漁準備の漁船の明かりが照らし出している。アキアジ(秋に取れる鮭)の定置網漁にブリが大量にかかっていると聞き、漁に同行するため向かった白糠漁港。真っ暗な空に稲妻…
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水揚げ激減のサケがないならブリがある! 北海道白糠町「極寒ブリ」ブランド化までの紆余曲折
白糠町のふるさと納税返礼品の新商品を生産する加工工場の稼働が始まった。ふるさと納税のデータ分析や新商品開発などを手掛ける「イミュー」(東京都、黒田康平社長)が町内で建設を進めていた白糠工場が完成し、…
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人口わずか7200人…北海道の小さな町を飛躍させた イクラ、サケ、ホタテ
いろんな議論があるものの根強い人気を誇る「ふるさと納税」。2022年度の受け入れ実績は9654億円と前年を1350億円も上回り、過去最多となった。そうしたなか、全国の自治体で4位、町村トップとなって…