大谷に牙をむくナ・リーグ5投手凄いヤツら
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ジョー・マスグローブ「南極大陸最速」でダルビッシュの親友
昨季のサイ・ヤング賞左腕スネルこそ移籍したものの、パドレスにはダルビッシュと並んでこの男がいる。 150キロ前後のフォーシームを軸に、スライダーやカーブ、チェンジアップ、シンカー、カッターな…
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カミロ・ドバル 死球も辞さない内角攻めでセーブ王…左打者にはめっぽう強い
ライバル球団の守護神で、メジャーを代表するクローザーだ。 火消し役に抜擢された昨季は69試合に登板し、39セーブを挙げてパイレーツ・べドナーと、リーグ最多セーブのタイトルを分け合った。 …
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スペンサー・ストライダー 最速165キロ、メジャー屈指の「奪三振怪獣」
米国での愛称は「Quadzilla」。Quad(クワッド)は太ももの四頭筋を指し、zilla(ジラ)は日本でもお馴染みのゴジラが語源で、怪獣や怪物、巨大な物という意味。卓越した太ももの筋肉から、「剛…
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ミッチ・ケラー「菊池ドリル」で最速163キロ到達の魔球使い
昨季、ナ・リーグ中地区4位に終わった弱小パイレーツで孤軍奮闘したエース右腕。 一昨年までは度重なる故障にも苦しんだものの、昨季、素質が開花。シーズンを通じてローテを守り、32試合に登板して自…
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ザック・ゲーレン「浮き上がる直球」と2種類の変化球で幻惑
昨季は17勝9敗、リーグ3位の220奪三振、防御率3.47。高レベルの安定したピッチングで、決して試合を壊さないのがウリだ。 平均球速は150キロ台前半だが、打者から見れば「まるで浮き上がる…