覇気がなくしゃべりも…“ナビゲーター”上村愛子は前途多難
さらにはレストランに寄り、グルメリポートの練習。それも通っていた店だからリラックスしてコメントできるだろうと配慮。しかし、「昔、よく食べた」というくらいでチーズハンバーグの感想はとくになし。
テレ東は現地ナビを皮切りに、上村を局のスポーツの顔に育てたいようだ。潮田玲子のキャスターや安藤美姫のバラエティー進出と、女子の元アスリートのテレビ進出が激しい。大手芸能プロは“文化人部門”を設け、引退した五輪選手を取り合っているほどで、「元アスリートは売れる」と需要がデカイ。
上村は潮田やミキティと同じショートカット童顔系元アスリート路線だが、元気がないのは致命的。売りがない。潮田タイプか、ミキティタイプか、17日からの世界選手権のインタビューぶりを見て各局は判断するだろう。浜口京子や吉田沙保里らショートカット野獣系が引退する前に売れてほしい。
(作家・松野大介)