フジ宮司アナは“夜の女神”へ…トップクラスの美貌とMC技術
福岡の高校を卒業後、早大文化構想学部に進学した彼女は、すぐにその美貌が注目されるようになり、「ミスサークルコンテスト」「早稲田コレクション」でグランプリを獲得。
ちなみに当時の彼女のルックスは、現在の清楚なイメージからは想像もつかないほどのギャルっぷりだった。
しかし素顔は、「学級委員や児童会の役員、吹奏楽部の部長などに選ばれることが多かった」という生真面目な性格。女子アナの道を選んだのは、「大勢の前でスピーチをする機会が多かったから」だという。
その一方で、アツくなると空回りしてしまい、音楽コンクールや受験など、大舞台や本番で失敗するという不器用な一面も。それを恐れてテレビカメラの前で“あと一歩”を踏み出せていないのだとしたら、みすみす大きなチャンスを逃しているようなものだ。
あくまで個人的意見だが、宮司アナは長い女子アナ史の中でも、堂々トップクラスの美貌とアナウンス技術を兼ね備えており、すでに同局のスポーツ番組の顔として定着しつつある。あとは自分の殻を破り捨てて(ついでに毎回地味なスタジオ衣装も脱ぎ捨てて・笑い)、アスリートたちを悶々とさせるような“夜の女神”を目指してもらいたいものだ。
(女子アナ評論家・松本京也)