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ラサール石井タレント

1955年、大阪市出身。本名・石井章雄(いしい・あきお)。鹿児島ラ・サール高校から早大に進学。在学中に劇団テアトル・エコー養成所で一期下だった渡辺正行、小宮孝泰と共にコント赤信号を結成し、数多くのバラエティー番組に出演。またアニメの声優や舞台・演劇活動にも力を入れ、俳優としての出演に留まらず、脚本・演出も数多く手がけている。石井光三オフィス所属。

暑苦しくて密がいい!目が離せない現代歌舞伎「半沢直樹」

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 そして凄いのはどのシーンも、どんな長いカットでも誰もまばたきをしない。これも素晴らしい。

 本番まではフェースシールド着用らしいが、本番になったら顔が寄る寄る。密だねえ、暑苦しいねえ。いい。

 2話目ではつかこうへい劇団出身、山崎銀之丞が登場。声を裏返し、往年のつか芝居をたっぷり。こりゃあもう演劇怪獣大戦争だ。

 しかも展開が早い早い。5話分ぐらいの展開を2話に収めてしまった。だから全てのシーンが緊張感ある見せ場。普通のドラマみたいなところは、上戸彩ちゃんとの食事シーンぐらい。

 ここまで魅せるのは、福澤克雄監督の手腕。かつて3年B組金八先生のあの兼末健次郎が出てくる第5シリーズで、この私も中野先生役でお世話になった。若手だったが、あの時からいい絵を撮ってました。

 いや、これはこのあとが楽しみだ。噂ではアンジャッシュ児嶋が出るとか。期待しちゃうなあ。

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