著者のコラム一覧
ラサール石井タレント

1955年、大阪市出身。本名・石井章雄(いしい・あきお)。鹿児島ラ・サール高校から早大に進学。在学中に劇団テアトル・エコー養成所で一期下だった渡辺正行、小宮孝泰と共にコント赤信号を結成し、数多くのバラエティー番組に出演。またアニメの声優や舞台・演劇活動にも力を入れ、俳優としての出演に留まらず、脚本・演出も数多く手がけている。石井光三オフィス所属。

動画編集に音楽活動…自粛のはずが忙しくなっちゃいました

公開日: 更新日:

 ユーチューブのチャンネルを開局したのは以前書いたが、それ以来スタンダップコメディーの生配信を2回やっただけで、なかなか更新できずにいた。

 動画を作って毎日アップロードするのが理想だが、時間が有り余っていると思っていた自粛期間も、リモート演劇やったり台本書いたりとなかなかバタバタ忙しい。

 その上に動画を撮り、慣れない編集やサムネイルという表紙作りなども、いちから学んでやるのはそこそこに大変だ。

 いや、もちろん多くのユーチューバーと呼ばれる人々は皆そうやって頑張っている。なにより同じ日本スタンダップコメディ協会の仲間ぜんじろうくんは4月からずっと毎日1本動画を配信している。いや頭が下がる。

 その彼の「石井さん早朝配信とかいいんじゃないですか」という助言に背中を押され、朝の6時から毎日ユーチューブで「朝ラサ生配信」を始めた。それも最初はSNSで告知せずそっと。たとえ誰も見てなくてもいいぐらいの気持ちでおそるおそるやってみたのだ。

 始まったその瞬間はもちろん誰もいない。不安なまましゃべっているとやがて一人また一人とぽつぽつと集まってくる。不思議なものだ。ひっそり開店した居酒屋に最初のお客さまが暖簾をくぐってきたような感動だ。昨日からその日にかけてのニュースや思ったことを短くしゃべり、出勤前にラジオ感覚で聴いていただく。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動