埼玉県に脚光が?渋沢栄一にちなんだ落語で一発逆転を狙う
来年のことを言えば鬼が笑うという言葉はありますが、今年の営業仕事が壊滅的な状況で、来年にかけるしかない今、鬼に笑われる覚悟で私が目をつけたのが「渋沢栄一」。ご存じのとおり、新1万円札の顔であり来年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」の主人公です。
なぜそこに目をつけるかというと、私の活動のフランチャイズは埼玉県。FMNACK5のお昼の番組GOGOMONZのパーソナリティーとして埼玉で名を売ってなりわいを立てております。
そして渋沢栄一の生まれは埼玉県深谷市。大河ドラマで埼玉県が取り上げられるのは極めて珍しいことから「行ってみたい県ランキング」では毎年最下位付近を行ったり来たりの埼玉県としては、イベント等を開催し大河ドラマの盛り上げに力を注ぎ、なおかつ観光の増収を当て込んでるのではないかという私の見立て。となれば渋沢栄一にちなんだ落語を作れば、イベントで呼ばれる可能性が増えるかも!
しかし、渋沢栄一について調べていくと、まず不安になるのが埼玉・深谷に生まれ22歳頃までは居たものの、その間は大した実績がないので大河ドラマでは何回分までが埼玉を舞台にするのかという不安。さらに深谷の持つ観光資源としての魅力にも疑問が。東京駅建設の際は、渋沢翁の肝いりで深谷生産のレンガが使われており、それにちなんで深谷駅も東京駅とたたずまいを似せていますが、レンガでできてる東京駅に対して深谷駅はレンガ調のタイル張りです。……タイル!?