吉沢亮「青天を衝け」と綾瀬はるか「八重の桜」嫌な共通点
〈イケメンの花園〉なんて見出しを打った女性週刊誌もあった。14日にスタートしたNHK大河ドラマ「青天を衝け」の話である。
誰が言ったか、主人公の渋沢栄一を演じる吉沢亮(27)は「国宝級イケメン」。
中学時代に、学年の3分の1の女子生徒から告白されたという逸話があるんだとか。
脇を固める共演陣も、高良健吾(33)をはじめ、満島真之介(31)、町田啓太(30)、岡田健史(21)と人気のイケメンがずらりだ。
「NHKの“キャスティング力”としか言いようがありませんが、『青天を衝け』の凄いところは20代、30代の若手だけではなく、大谷亮平、玉木宏、ディーン・フジオカと、40代の主役級イケメンまで揃えたところ。トドメは徳川慶喜役の草彅剛で、幅広い世代の女性を取り込もうという意気込みを感じさせますが、裏を返せばNHKの焦りの表れなのかな、と」(在京キー局関係者)
大河にとって近現代モノは数字が稼げない“鬼門”とされるからだが、〈イケメンの花園〉のかいあってか、初回の平均視聴率は20.0%、21日放送の第2回は16.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯)と前回から3.1ポイントダウンしたもののと好発進。初回20%超えは、綾瀬はるか(35)が主演した2013年の「八重の桜」以来、8年ぶりだ。