福原愛の離婚協議はドロ沼化必至…不倫した側は裁判で不利

公開日: 更新日:

 福原と江は2016年9月結婚。当時はラブラブぶりが騒がれたが、今や離婚したい妻とそれを拒む夫。江が離婚を否定する背景には、年間10億円ともいわれる夫婦の広告収入の存在も報じられている。またセブンは、すでに福原は台湾でも夫と別居状態で、弁護士を立て離婚協議を進めていると報じているが、離婚協議はドロ沼化必至の様相だ。国際離婚に詳しいベリーベスト法律事務所の藤井靖志弁護士はこう話す。

「協議離婚が成立しない場合は裁判となります。福原さんは台湾に住んでおり、原則として台湾の裁判所で台湾の法律に基づいて離婚原因が審理されますが、モラハラは婚姻を維持しがたい場合として離婚原因となります。モラハラが認められれば慰謝料も認められる可能性はありますが、モラハラは客観的証拠がなく立証のハードルが高いのが一般的ですね」

■離婚請求が認められない可能性も

 しかしながら、不倫疑惑が報じられた福原は、裁判となった場合、当然不利になってしまい、敗訴のリスクが伴う。


「一緒のホテルで宿泊したのであれば、部屋を別々に取っていたとしても不貞行為が推認される可能性は高く、少なくとも不貞行為に準ずる行為となります。なお、不貞行為を行い、離婚の原因を作った側からの離婚請求は、日本においても台湾においても、認められない可能性があります」(藤井弁護士)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇