眞子さまは週刊誌記事を見ているのか?小室圭さんは詳細に
「敗戦によって、昭和天皇は大元帥から象徴天皇になりました。戦前の大元帥はお金も権力もありましたが、戦後の象徴天皇には何もありません。昭和天皇は軍服から背広になりましたが、平成の天皇は自ら新しい象徴天皇像をつくるしかありません。そのために試行錯誤されながら、国民と共に行動する象徴天皇像を築かれたのです。しかし、それが国民の期待に応えているのかどうか、チェックしなければなりません。週刊誌などは、そのためのデータでもあったのです」
被災者の前でひざまずく平成流の象徴天皇は、こうした努力によるものだ。
昭和天皇は戦争の功罪などで複雑な国民感情はあったが、上皇ご夫妻は腰が低く、なごやかでやさしいイメージがある。国民感情もいい。これも週刊誌などが伝える情報を分析しながら国民感情を読み取っていったからだろう。
週刊誌を読みながら、おそらく美智子さまは思ったことを当時の明仁皇太子に相談されたに違いない。そんなご両親を見ていた今上陛下や秋篠宮さまも、週刊誌を通して国民がどう思っているかを知ることは当たり前のことで、違和感はなかったはずである。眞子さまのご結婚で秋篠宮さまが「多くの人が納得し喜んでくれる状況にならなければ」と言ったのは当然なのだ。