「タモリ倶楽部」まで店じまい…“生きるレジェンド”お笑いBIG3の後継者は生まれるのか
たけしは昨年3月、「新・情報7daysニュースキャスター」(TBS系)を「夜10時からの生放送は体がキツい」として、13年半務めたMCを降板したことも記憶に新しい。当時「あとは適当に映画を撮って」自分のやりたいことに注力したいと表明していた。それでもいまだ「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)、「世界まる見え!テレビ特捜部」(日本テレビ系)、「奇跡体験!アンビリバボー」(フジテレビ系)と3本のレギュラーをキープ。
3人の中で一番若いさんまに至っては、1977年から45年間、いまだにレギュラー番組が途切れることはなく、現在も、「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)、「週刊さんまとマツコ」(TBS系)、「痛快!明石家電視台」(毎日放送)、「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)、「さんまのお笑い向上委員会」(フジテレビ系)とレギュラー5本。“お笑いモンスター”の名をほしいままに、地上波バラエティーの頂点に君臨し続けている。
なんだかんだで、いまだに地上波で活躍し続ける“生きるレジェンド”の3人。メディア文化評論家の碓井広義氏はこう話す。