『SMAP×SMAP』生放送への介入や公取委注意…ジュリー社長退任でも説明すべき「圧力」の実態
《「マスコミ対応を委ねられているメリー喜多川は、ドラマの共演者が気に入らないと、その放送局の社長に直接電話をかけ、外すよう要求することもあった」》
《「メリー喜多川は、森がオートレーサーの試験に合格した事実を前向きに報じようとした民放のプロデューサーに、『SMAPには森なんていなかったでしょ?』『最初からいないの。森はSMAPのメンバーじゃない。』などと大声を出した」》
調査報告書はこれらを《真実と信ずるについて相当の理由があったというべき》と書いている。芸能記者が話す。
■ジュリー氏や東山紀之が知らないわけがない“公然の事実”
「会見ではジャニー氏の性加害だけでなく、当然メリー氏の圧力についても説明が必要でしょう。メリー氏はテレビ局や出版社に『あのタレントを使うなら、ウチの子たちは出さない』と高圧的な態度で圧力を掛けてきた。その噂が社内に広まったから、忖度が日常的になって、テレビ番組がジャニーズだらけになった。数多くの芸能事務所があるのに、男性アイドルはジャニーズ事務所が独占してきた。そのカラクリはメリー氏の圧力にあった。それはテレビの視聴者にも公然の事実でしたし、ジュリー氏や東山さんが知らないわけがない。ジュリー氏は1998年から事務所の取締役になっていますし、自身にも圧力疑惑はある」