米カリフォルニア州で潮干狩り 子供たちがハマグリ72個拾ったら罰金1400万円!
米カリフォルニア州では、潮干狩りで小さなハマグリを採ることが厳しく規制されている。が、この罰金の額にはビックリ仰天だ。
同州フレズノに住むシャーロット・ラスさんは昨年11月、5人の子供を連れて同州ピズモビーチに遊びに行った。
子供たちは海岸で貝殻集めをしたが、貝殻と砂浜に露出していた生きた貝の区別がつかず、ハマグリを72個拾ってしまった。その結果、現場にいた同州魚類野生生物局の職員から「許可証なしの漁獲」と「既定のサイズに達していないハマグリの採取」で罰金切符を切られた。その額はなんと8万8993ドル(約1400万円)!
さすがにこれはあまりに厳しすぎると、シャーロットさんはサンルイスオビスポ郡裁判所に罰金の減額を嘆願。その結果、罰金は500ドル(約7万8500円)に減らされ、現金ではなく奉仕活動で支払うことが許可された。
「子供たちには良い教訓になった」と言うシャーロットさん、この騒ぎの思い出に貝殻のタトゥーを入れたそうだ。