プロ野球
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巨人セットアッパー大勢に「フル回転」の懸念…自慢の先発4本柱そろって調子上がらず
巨人の開幕投手が阿部監督を安心させた。 戸郷翔征(24)が21日のロッテ戦で3回39球を投げ、2安打無失点。15日のドジャース戦で、大谷の2ランを含む3本塁打を浴びて一挙5失点と大炎上し、状態が心配されたが、28日の開幕戦前...
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監督に最も向いているのは「内野手」…捕手最強監督論に異議を唱えたい
投手、捕手、内野手、外野手ーー。プロ野球の監督はどこのポジション出身が向いているか。 歴代の阪神監督では、投手は星野仙一さんや藤川球児現監督、捕手は野村克也さんや矢野燿大さん、内野手は岡田彰布前監督、吉田義男さん、真弓明信さ...
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巨人・田中将大の早期二軍落ちに現実味…DeNA二軍の「マー君攻略法」にさえなす術なし
「苦しみましたけど、粘りのピッチングはできたかなと思います」 登板後に本人が言った通りの投球だった。 20日のイースタン・リーグDeNA戦に先発した巨人の田中将大(36)が移籍後最長の4回75球を投げて7安打3四球1失...
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阪神藤川監督は胸中複雑? 才木浩人が大谷斬り!ド軍指揮官のベタ褒めは《社交辞令ではない》
メジャー挑戦を公言する阪神の投打の「顔」が昨16日、大谷翔平(30)擁する世界一軍団相手に猛アピールした。 この日の先発は、昨季チーム最多の13勝をマークした最速157キロ右腕の才木浩人(26)。初回、先頭の大谷に直球を続け...
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ヤクルト新外国人右腕はアテにできるのか…メジャー通算8試合に先発、単年1億5000万円でサイン
ヤクルトの新外国人右腕、ペドロ・アビラ(28=ガーディアンズ)が昨13日、都内の球団事務所で入団会見を行い、「すごく選手ファーストに扱ってくれるチーム。闘志を前向きに出した投球を見てほしい」と語った。出来高付きの年俸100万ドル(約...
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自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側
巨人の田中将大(36)が16日のカブス戦に2番手で予定されていた登板を回避することになった。14日の練習後、「登板予定が変わった」と明かした。 この日はブルペンで約50球の投球練習を行った。コンディション面の問題はなく、あく...
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巨人は今季もDeNAサマサマ…“拾ってきた”戦力外左腕が開幕ローテ候補に急浮上
巨人の先発ローテ争いに異変が生じている。 すでに開幕投手の戸郷翔征、グリフィン、井上温大、山崎伊織、田中将大の5人が内定。残る1枠を横川凱、赤星優志、石川達也、堀田賢慎、京本真らが争っているが、「12日のソフトバンク戦に先発...
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首位打者の03年と打点王の05年は、打ち方を180度変えていた。持論は「打率と打点は両立しない」
球場はなぜバックスクリーンがあるセンター方向が一番深いのか。それは投球をまっすぐ打ち返すことで最も打球が飛ぶからである。センター方向への角度とタイミングで打つことが打撃の基本。 簡単に言うと、バットをセンター方向へ放り投げる...
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オンカジ問題「非公表14人」のホンネ…唯一“生贄”になったオリ山岡泰輔に足を向けて寝られない
「ひとまず安心です……」 ある球団の関係者がポツリと漏らした。 オリックスは12日、過去のオンラインカジノ利用で活動を自粛していた山岡泰輔(29)が13日から活動を再開すると発表。当面は個人練習を行う予定だが、これにN...
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「先頭打者本塁打」を量産した僕の頭の中身…1番打者が最も打てる確率が高いのは第1打席の初球
現代のプロ野球界は昔よりデータに縛られてプレーするようになった。最近、イチローさんがメジャーの野球について「データでがんじがらめにされて、感性が消えていくのが現代の野球」と警鐘を鳴らした。僕も同感である。もちろんデータを使うのは大事...
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わずか4年で姿を消した「野球くじ」の歴史…八百長の危険性がどうしてもネックに
終戦の日本は復員兵の生き方が大きな問題だった。プロ野球界も同じで、復員選手の意思を尊重し、復帰希望者は速やかに選手登録をした。兵役に就いたときに所属していたチームがなくなっていた選手には新興球団に入れるよう便宜を図った。 そ...
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ドジャース佐々木朗希“メジャー初勝利”に立ちはだかるメンタルの罠…前回WBCではベンチ裏で涙の過去
ドジャース・佐々木朗希(23)が日本時間12日、キャンプ地アリゾナ州グレンデールのキャメルバックランチでのガーディアンズ戦にオープン戦最後の登板。昨季のア・リーグ中地区覇者で好打者が揃う打線を相手に4回を1安打2四球無失点に抑え、直...
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ソフトB栗原陵矢の病院直行を招いたホークスイズム…SNSでは「過度な全力プレー」と批判の声も
主軸にアクシデント勃発だ。 昨11日、ソフトバンクの栗原陵矢(28)が巨人とのオープン戦で負傷退場を余儀なくされた。 二回に三邪飛を全力で追い、スライディングで捕球を試みるも、フェンスに左膝から激突。患部を押さえ、苦...
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阪神快腕ルーキー工藤泰成「1年目からの期待度」 昨秋育成ドラ1入団→支配下昇格で衝撃の156キロ
むしろ、こちらの方がインパクトは大きかったかもしれない。 昨11日の西武戦で2番手で登板した、昨年の育成ドラフト1位右腕・工藤泰成(23=四国IL徳島)である。 先発したドラフト1位の伊原(NTT西日本)の後を受けて...
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巨人・大城卓三が「高給取り保険要員」…《侍Jの正捕手なのにもったいない》と他球団は溜息
昨11日の長崎で行われたソフトバンク戦。巨人は岡本、坂本、甲斐、外国人選手ら、ベテランや主力は東京に残って調整となったため、門脇、浦田、秋広、浅野ら20代前半の若手を中心とした13人の野手陣で臨んだ。 そんな中、ひとりのベテ...
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股間に自打球直撃で大悶絶の大谷…投手としての照準はあくまでプレーオフ MLBも「二刀流」後押し
「ペースダウンさせるのが賢明。シーズン中盤や最も重要な終盤に、彼にとって意義のあるイニングを投げるのが目標だからだ」 日本時間10日、ドジャースのロバーツ監督がこう言った。「彼」とは大谷翔平(30)のこと。2月26日のブルペン...
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阪神2年連続で開幕権返上のトホホ…藤川監督はディスアドバンテージを跳ね返せるか
「(就任1年目の)開幕3連戦はすごく大事。絶対に勝たないと」 阪神前監督の岡田彰布オーナー付顧問(67)が10日の巨人戦のテレビ解説でこう力説した。 「執念みたいなのを見せないと。(自分は)めちゃくちゃ勝ちに行きました。...
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巨人・阿部監督の“毒舌𠮟咤”は秋広優人に届くか、このまま消えるのか…「そろそろ潮時」と二軍落ち示唆
巨人5年目の有望株が正念場を迎えている。 阿部慎之助監督(45)が9日の阪神戦後、「もう芯に当たらなくなってきてるから、そろそろ潮時かな」と秋広優人(22)の二軍落ちを示唆したのだ。 松井秀喜の背番号「55」の後継者...
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ロッテドラ1、2コンビ西川史礁と宮崎竜成に貧打線解消の期待…いきなりレギュラーまである
昨季、ロッテのチーム本塁打75本のうち、過半数の44本はソト(36)とポランコ(33)の両外国人によるもの。日本人の最多が岡(33)の7本と、長打力不足に苦しんだチームにあって頼もしいルーキーではないか。 ドラフト2位の宮崎...
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【広島】新井監督を直撃 小園海斗&二俣翔一が二塁、三塁で菊池涼介に引導渡せるかがカギ
広島は5日、捕手の坂倉が右手中指の手術を受けたと発表した。坂倉は2月26日のキャンプ最終日の練習中に負傷。2日に広島市内の病院で検査を受け「右手中指末節骨骨折」の診断を受けていた。新井監督は「開幕はもう無理」と話し、復帰は5月以降に...
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巨人・田中将大は直球140キロちょいでも「なぜか抑える」…老獪“かわしの投球”の気になる今後
楽天から巨人に新加入した田中将大(36)が9日の阪神とのオープン戦に先発し、移籍後初めて甲子園のマウンドに上がった。駒大苫小牧高時代の2年夏に優勝、3年夏には惜しくも準優勝に終わった思い出の聖地。スタメン発表時には阪神ファンからも大...
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DeNAバウアー復帰登板で“癇癪玉”いきなり爆発!ブチギレ&奇行ぶりいまだ健在のトホホ
さっそく、本領の発揮である。2年ぶりにDeNAに復帰したバウアー(34)が、オープン戦初登板となった9日のオリックス戦で3回5安打2失点(自責0)。先月末に来日し、春季キャンプ不参加ながら、MAX151キロをマークしたが、本領発揮は...
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オリは呪われているのか…山下舜平大まで「腰の違和感」で緊急降板、止まらない選手離脱
次から次に選手が……。 オリックスは7日のオープン戦で山下舜平大(22)が先発。初球からこの日MAXとなる156キロをマークするなど調整は順調のように思われた。 しかし、四回に2人目の打者となった甲斐を見逃し三振に取...
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巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???
巨人の「マー君」こと田中将大(36)が16日に東京ドームで行われるカブスとのプレシーズンゲームに登板する。開幕2戦目に登板予定の左腕グリフィンとともにマウンドに立つ。杉内投手チーフコーチは「投手陣はガチで抑えにいく」と期待を寄せた。...
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来春WBC内定第1号に阪神・大山悠輔が極めて濃厚な根拠…“タダでは貸さない”藤川監督の圧力も
虎の主砲が緊急参戦だ。 侍ジャパンの阪神・大山悠輔(30)が昨5日に行われたオランダとの強化試合に「5番・一塁」で出場。2打数無安打1四球だった。 阪神からは大山の他に佐藤輝、石井も選ばれた。開幕前の大事な時期に主力...
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今度はオンカジ問題に揺れる“緩んだ”プロ野球界 新人研修制度がわずか2年で撤廃された理由
またか。今度はオンラインカジノ、ときた。大谷翔平の元通訳の事件が日本球界に飛び火してきた格好である。八百長試合、野球賭博、わいせつ行為……。振り返れば、プロ野球の不祥事がとどまるところを知らない。 かつて、新人選手を一定期間...
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いよいよ見えてきた阪神「藤川野球」の内幕…岡田前監督の逆を行く“ボトムアップ型”と“管理主義”
「藤川さんの野球をやってほしい」 阪神の藤川球児新監督(44)は昨年、球団から就任要請を受けた際、こう口説かれたという。 指導者経験ナシから就任し、キャンプも終了。徐々に「藤川野球」が見えてきた。 「一切、グラブ...
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侍J井端監督が正捕手に据えたい大本命は…3月強化試合への招集は「打倒甲斐」のメッセージ
5、6日にオランダと強化試合を戦う侍ジャパンが4日、大阪・舞洲の室内練習場で、前日練習を行った。 今回は28人中20人が初選出となるフレッシュなメンバー構成。井端弘和監督(49)はこの日、「1年後にはWBCがあるが、この3月...
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楽天ドラ1宗山塁のレギュラー定着「まずは守備」のウソ OP戦含む対外試合で打率.350と絶好調
また、打った。 楽天のドラフト1位新人・宗山塁(22=明大)が4日のオリックス戦で6打数2安打3打点。五回に通算249セーブの平野のツーシームを右前にはじき返すと、六回には昨季2勝の斎藤の145キロを叩いて右中間をライナーで...
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【ヤクルト】野手陣に不安があるいま、頼みは奥川恭伸の復活と変幻スライダーの新星左腕
昨季のチーム防御率3.64はリーグワースト。投手陣の立て直しが急務の中、頼りは昨季3勝2敗に終わった奥川恭伸(23)である。 キャンプ中の2月18日の登板を下半身のコンディション不良を理由に回避。キャンプは別メニュー調整が続...