プロ野球
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日本ハム新庄監督が歩む長期政権への道 飽きっぽさ心配も「打倒ソフトB」「二刀流高校生獲得」でモチベ維持
「2025年も大航海は続きます 改めてファイターズの舵を取らせてもらいます!! 宜しくです」 日本ハムの新庄剛志監督(52)が昨29日、自身のインスタグラムでファンに続投を報告した。 すでに24日のドラフト会議で来季の...
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フジテレビが悪い?日本シリーズ「取材パス没収問題」に賛否の嵐…《明らかにNPBの越権行為》識者が痛烈批判
毎日新聞が30日付けの朝刊と電子版で報じた、「NPB、フジの日本シリーズ取材パス没収」が波紋を広げている。 記事によれば、NPBが26日の第1戦と27日の第2戦の取材パスをフジテレビから没収。原因は、TBSが生中継した日本シ...
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プロ3年目に日本人最速「161キロの秘訣」 …《腕を振るというより、腕を振られている感覚です》
2010年8月26日、横浜のスレッジに投じた5球目が捕手・川本良平のミットをえぐると、神宮のスピードガンは161キロを計時。当時の日本人最速記録を打ち立てた。 「すごく前のことだなって思います。あのときは、161キロを出したこ...
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メジャー関係者はヒヤヒヤ…DeNA東克樹「左太もも肉離れ全治4週間」から“中2週間”で突貫先発
エースの働きとしては十分だった。 DeNAの東克樹が昨29日の日本シリーズ第3戦に先発。7回1失点でチームのシリーズ初勝利に貢献した。 今月12日、阪神とのCSファーストステージ初戦に先発した際、左太もも肉離れを発症...
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ソフトB今シリーズ初黒星もまたまた出てきた「育成の星」…22年育成10位左腕が2回を完全投球
敗れてなお、相手にため息をつかせた。 「また出てきたか……」 ソフトバンクの2年目左腕の前田純(24)が2点ビハインドの六回に日本シリーズ初登板。2回を無安打2奪三振に抑え、本拠地のファンから大きな拍手を浴びた。 ...
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育成契約は嫌だった?ドラフトで名のある高校球児が軒並み指名漏れのカラクリ
今年のドラフトで目に付いたのは、プロ志望届を出しながら指名漏れした有名な高校生が多かったことだ。 U18日本代表の正捕手だった箱山遥人(健大高崎)や、同じく日本代表で甲子園に4回出場の右腕・高尾響(広陵)が指名漏れ。甲子園を...
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オリックスが本当に欲しかったのは佐々木麟太郎だった!ドラフト異例「15分間中断」の裏側
先週24日のドラフト会議で、異例のハプニングがあった。6位指名のオリックスの順番で15分以上も中断した場面だ。 NPB関係者がテーブルに呼ばれ、オリックス関係者との話し合いが始まった。岸田新監督はうなずきながら話し合いを聞く...
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ソフトBオスナ「給料未満の働き」で…中日守護神マルティネス獲得機運ますます盛り上がり
まさかの背信投球に、首脳陣の肝はさぞ冷えたことだろう。 ソフトバンクの守護神オスナ(29)が、26日の日本シリーズ初戦でやらかした。5点リードの九回に登板するも、ヒット4本に加え、自身の失策で3点を失う大乱調。青息吐息で3ア...
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球界の重鎮・権藤博氏はむしろ「日本の投手は投げなさ過ぎ」…沢村賞また「該当者なし」で選考基準見直し案も
5年ぶりの「該当者なし」となった。 28日に都内で行われた「沢村賞」の選考委員会。V9時代の巨人のエース、堀内恒夫委員長によれば、候補者としてセ最多勝の巨人・菅野智之(15勝3敗、防御率1.67)、戸郷翔征(12勝8敗、1....
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楽天・石井一久SD「GM復帰」に聞こえてくる《防波堤にはなってくれない》の溜め息
チーム関係者も「驚いた」と言っている。 楽天の石井一久シニアディレクター(SD=51)が、来季からGMに復帰することが決まったというのだ。 石井SDは2018年9月に編成部門を統括するGMに就任。21年からは兼任監督...
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巨人エース戸郷翔征のXデーは2年後か…メジャーの“ショーケース”「プレミア12」に腕まくり
巨人のエース・戸郷翔征(24)が昨27日、11月の「第3回WBSCプレミア12」へ向け、意気込みを語った。 29日から宮崎で行われる侍ジャパンの強化合宿に参加する。初のプレミア出場へ「楽しみ。辞退している選手もいるし、コンデ...
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2024年ドラフト「得した球団、損した球団」“流しのブルペン捕手”安倍昌彦氏が忖度なしガチ評価
最も成功したのは中日です。 アマ球界ナンバーワン左腕・金丸夢斗(関大)を4球団競合の末に指名できた時点で100点満点。さらに、2位で社会人トップクラスの左腕・吉田聖弥(西濃運輸)を指名して120点。3位以下も含めると、200...
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小久保ソフトBに警戒され阿部巨人に狙われる、DeNAオースティンの人気度…来オフは完全フリーで移籍市場へ
「相手は走攻守全てのレベルが高く強い。うちは全員が束になってかかっていかないと勝てない相手だと思う」 セ3位で日本シリーズに挑むDeNA・三浦監督は会見で謙虚に語った。 一方、貯金「42」と圧倒的な強さを見せてパを制し...
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FA行使で揺れるソフトB甲斐拓也 待遇を求めるなら残留、出場機会重視なら移籍だが…
全国で桜が狂い咲く「暖秋」の中、26日に日本シリーズが開幕する。 25日には監督会議が行われ、ソフトバンクの小久保監督とDeNAの三浦監督が出席。日本ハムとのCSを無敗で突破した小久保監督は「(メジャーの)ワールドシリーズと...
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中日ドラ1関大・金丸夢斗は度胸も一流? 井上監督挨拶の初手でジョークをかます肝っ玉
いきなりそれを「かませる」新人は早々いない。 ドラフトで4球団が競合し、中日が交渉権を得たMAX154キロ左腕、金丸夢斗(関大)。25日、中日の井上新監督が挨拶に訪れると、いきなり「肩は大丈夫ですか?」とジョークをぶつけたの...
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山川穂高の母校・富士大から大量6人がドラフト指名!岩手の地方大学が大躍進のワケ
東北の地方大学が大躍進を果たした。 24日のドラフト会議で富士大学野球部から支配下4名、育成2名が指名され、計6名がプロ入りの資格を得た。中でも、麦谷祐介(外野手)はオリックスから1位指名。佐藤柳之介(投手)が広島2位、安徳...
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《楽天》球団体制に批判集中、待遇はイマイチでも…ドラ1宗山塁「仙台行き」はむしろ大正解
「楽天で良かったんじゃないですか」 某球団のスカウトがこう言った。 今秋ドラフトの目玉だった宗山は、事前に公表していた広島など最多の5球団が競合し、楽天が引き当てた。 楽天といえば、わずか1年でクビになる監督が...
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《中日》1位指名した金丸夢斗をパ全球団が“完全スルー”した裏に「カラダの問題」
「率直にうれしい。1年目から2ケタ勝利を目指して頑張りたい。(中日は)ファンが熱い。同い年の高橋宏斗投手を筆頭に、力強い投手陣が印象的です」 4球団競合の末、中日が交渉権を獲得した金丸金丸夢斗はこう言った。 兵庫出身だ...
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《巨人》先発の金丸夢斗を外して「1~3位に内野手指名」はFA&外国人の大型補強の前兆か
4球団が1位で競合した関大・金丸夢斗の抽選を外した巨人は、高校通算26本塁打の石塚を西武とのクジ引きの末、外れ1位で引き当てた。 2位は福岡六大学野球で2季連続MVPの俊足で二遊間を守る九産大・浦田俊輔内野手、3位は184セ...
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《阪神》ドラ1指名で“高校生回避”のウラに背に腹は代えられぬ藤川監督の強いこだわり
藤川球児新監督(44)を迎えた阪神は、1巡目で金丸を競合の末に外し、外れ1位で伊原を指名した。 最速149キロの直球、スライダー、フォークが武器の即戦力左腕。藤川監督は「即戦力としてどうしても欲しい選手だった」と話したが、今...
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《日本ハム》外れドラ1で福岡の二刀流指名は既定路線、新庄監督「続投」のお礼にあらず
いやはや、しゃべること、しゃべること。 外れ1位でソフトバンクと競合した投打の二刀流選手・柴田の当たりクジを引いた直後の新庄剛志監督(52)。立て板に水でこう言った。 「僕の母校の西日本短大付属高校が(夏の福岡大会)決...
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《西武》1位で怒涛の遊撃手「指名三連発」は“ポスト源田”の枯渇招いた投手重視ドラフトのツケの証し
ある意味、一貫性はあった。 1位で怒涛の遊撃手3連発となったのが今季最下位の西武だ。 5球団が競合した宗山をクジで外すと、外れ1位で指名した石塚も巨人に持っていかれ、外れの外れで斎藤を指名した。 西武の遊撃に...
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《井口資仁の巻》ルーキーイヤーで雁の巣球場の最多観客動員記録を作ったスター性
青学大4年時の1996年はアトランタ五輪の日本代表に選ばれ、3年時の年間12本塁打、大学通算24本塁打はいまだ東都大学記録として名を残す井口資仁(49=前ロッテ監督)。 96年のドラフト直後に話す機会がありましたが、井口が最...
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日本ハム新庄監督はドラフト戦略に口出しするの?去就いまだ不透明も前日の最終会議に出席
続投か退任か──。 ドラフト後に答えを出すと公言した日本ハムの新庄剛志監督(52)。 そもそもドラフト会議は来季以降の戦力を補強する場なのだから、出席する以上、「続投」で腹は決まっているのかと思ったら、いまだフロント...
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《松中信彦の巻》死球覚悟でないと抑えられなかった平成の三冠王
いつの試合かは覚えていませんが、おそらく西武戦だったと思います。松中信彦(50)が打席に立った時、信じられないものを見たことがあります。それは捕手の位置。 モニターに映るセンターからの映像を見ると、捕手の姿がバッターボックス...
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藤川阪神はヘッド不在で岡田前監督ばりの「トップダウン型」か…就任直後に4時間コーチ会議
21日、藤川球児新監督(44)を迎えた阪神の来季コーチ人事が発表された。 人選が難航したヘッドコーチは置かず、藤本敦士一軍内野守備走塁担当が総合コーチに昇格。前オリックスの小谷野栄一一軍打撃チーフコーチら5人が新たに入閣した...
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西武が来季のコーチ陣を発表!「名伯楽」田辺徳雄元監督の現場復帰が“最大の補強”
地味でも効果はデカい。 今季、断トツ最下位に終わった西武が昨22日、来季の組閣を発表。すでに決まっていた鳥越ヘッドコーチに加え、この日は元巨人でDeNAで二軍監督を経験した仁志野手チーフ兼打撃コーチ、オリックス・ロッテ・ヤク...
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巨人阿部派コーチ全員集合で…辞める?配置転換?二岡ヘッドの処遇が宙ぶらりん
巨人の阿部慎之助監督(45)が22日、読売新聞東京本社で山口寿一オーナーにシーズン終了の報告を行った。 4年ぶりにリーグ優勝を果たしたが、21日にDeNAと戦ったCSファイナルステージで無念の敗退。「短期決戦の難しさとか、チ...
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巨人がマエケン獲得へ!カープ復帰は望み薄《夫人も在京志向できっと巨人》と広島OBも悲観的
4年ぶりにリーグ優勝を果たした巨人の2024年シーズンが終わった。 21日、東京ドームに3位DeNAを迎えたCSファイナルステージ最終戦。巨人は中4日で先発したエース戸郷が2点のリードをもらいながら五回に同点に追いつかれると...
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日本ハム主砲レイエス「再契約」は去就不透明の新庄監督「残留」の切り札になるか
とりあえず、主砲の残留は決まった。 日本ハムが21日、レイエス外野手(29)との契約延長に合意したと発表した。「ファイターズ以外の場所でプレーすることは考えられませんでした」とは本人のコメントだ。 レイエスは今季、1...