飼い主が病気で世話できず…ペットのウサギが大繁殖! 米テネシー州“救出作戦”の顛末
米テネシー州の一軒家で1人暮らしの男性が病気になり、世話をできなくなったペットのウサギが大繁殖。先日、飼い主が地元の動物保護団体に助けを求め、ウサギの救出作戦が行われた。
飼い主は同州チャタヌーガに住む男性(氏名・年齢など非公開)で、30年以上ウサギを飼育してきた。アルコール依存症で自殺願望があった男性は、ウサギを飼育することで断酒に成功し、生きる希望も湧いてきたという。
ウサギは繁殖力が強いため、オスとメスで別々の檻(おり)に入れて飼っていたが、病気になったせいで適切な世話ができなくなった。その結果、檻から逃げ出したウサギが屋内で繁殖し始め、家具の下などに片っ端から巣を作り、その数は100匹以上に大繁殖。
屋内はウサギの排せつ物などで極めて不衛生な状態になり、シラミにたかられ、皮膚病になるウサギが続出。男性は友人と相談して、地元のマケイミー動物センター(MAC)に助けを求めた。
MACは自分たちだけでは対応できないと判断。米国動物愛護団体(HSUS)に支援を求め、8月20日に共同でウサギの救出作戦を実施した。
HSUSはウサギをいったん仮設避難施設に収容し、獣医師に治療を依頼。健康を回復したのちに、引き取り手を探す方針だ。
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