健康
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「意外な死因」2022年最新版…死亡した156万9050人を調査
お正月は心静かにわが身を振り返り、将来を考える時間でもある。人によっては残りの人生を思い浮かべ、自身の最期を考える人もいるだろう。限りある生を使い果たして悔いなく旅立ちたい。しかし、亡くなった人のなかには、心がけ次第では予防できそう...
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野菜だけでは栄養素が十分に吸収できない!?
年に一度の健康診断のたびにダイエットを固く決意、油っぽい料理を控える「油抜きダイエット」や「野菜オンリーの食生活」を実践している人も多いことだろう。ところが、そのいずれも効果があまり期待できないばかりか、場合によっては逆に太りやすく...
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それぞれの体質が治療の重要なポイント…自分の体質を知る方法は?
東洋医学では同じ症状であっても、体質が異なれば合う漢方薬、ツボが異なります。体質は、大きく分けて5つ。 「肝」「心」「脾」「肺」「腎」です。タイプ別の特徴を簡単に挙げましょう。 肝…目力があり、色黒、がっちりとした筋肉質...
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75歳の偏食医師が教える 好きなものを食べ、飲みながら健康長寿を実現する2つの秘訣
好きなものを食べ、好きなものを飲んで、元気に長生き--。まさにこれを具現化しているのが医師の石原結實さん。その秘訣は? 記者は、石原医師とともに食事をしたことが何度かある。だいたい夕方5時くらいに集まり、夜8時前には解散、と...
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年末年始の寒さや暴飲暴食で「腎臓」がピンチに!?
年末年始は寒く家で過ごした人も多いだろう。またこれからの時期、新年会などもあって暴飲暴食に陥り、生活もついつい不規則になりがちだ。しかし、そんな時だからこそ忘れてはならないのが腎臓のケア。その働きが悪くなると、むくみやだるさなどの不...
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セックスでは“幸福ホルモン”が分泌され不安や孤独を解消する…「依存症」の誤解も医師解説
セックス依存症と報じられた著名人は少なくない。プロゴルファーのタイガー・ウッズ選手や元米国大統領のビル・クリントン氏はセックス依存症だったとされ、俳優のマイケル・ダグラス氏やチャーリー・シーン氏をそう報じたマスコミもあった。なぜ、著...
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元気で幸せに過ごすために今すぐできる4つの方法 「明治一受けたい授業」の教授がオススメ
明治大学の堀田秀吾教授は、画期的な授業スタイルから「明治一受けたい授業」にも選出された名物教授。本紙の毎週木曜発行の紙面で「科学で証明! 本当に信用できる ストレス解消法」を連載中で、2022年11月には、連載内容を再構築し大幅加筆...
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この冬注目‼ 気をつけたい入浴の健康リスク
観光需要喚起策として観光庁が「全国旅行支援」を実施して以来、旅行先として温泉地を選ぶ人が増えている。寒さが厳しい冬の温泉は心身のリラックスに欠かせないものだが、その半面、入浴に潜む健康リスクもあるという。その対策とは? ■温泉...
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健康に良い冬場の着こなし方 「快適環境生理学」の大学名誉教授が指南
12月に入りメッキリ寒くなってきた。東京の最高気温は12月2日の13.3度から6日には8.6度まで下がった。寒さは作業効率を落とすだけでなく健康を損なう。心筋梗塞や脳梗塞を発症して亡くなる人もいる。だからこそ冬場の健康対策の基本は暖...
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今、「老腸相関」に注目が!
かつて「脳腸相関」という言葉が世の中でいわれはじめ、以来、腸と健康は深い結びつきがあることが分かっており、最近では老化と腸の関係性も指摘され、「老腸相関」なる新たな考え方も大きくクローズアップされてきた。そこで、人間にとって重要な器...
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サウナで心臓も「ととのう」? 運動できる施設が大人気
サウナがこれまでにないほど流行しています。若い人が運動をするように行うサウナは、高温の風を浴びたり、その直後に水風呂に入ったりと、かなり体に強い負荷を与えるもので、中高年の方の健康維持には、あまりお勧めできる方法ではありません。ただ...
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酷暑を乗り切れ! ミネラル入りむぎ茶で「熱中症」の“魔の手”から身を守る
熱中症は高温の環境下で体内の水分やミネラルのバランスが崩れたり、体温の調整機能がうまく働かないようになることで体内に熱がこもり、体温が上昇して発症する病気。初めのうちは、めまいや体のだるさを覚え、その時点で適切な処置をすれば問題はな...
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ヨーグルトに熱中症予防の効果あり!
今年も「熱中症」が世間を騒がせる季節となった。熱中症は誰にでも起こり得る身近な病気だが、一歩間違えれば取り返しのつかない事態に陥る恐れもある。それだけに油断することなく、しっかりと予防したいものだ。 ■コロナ禍の今はマスク熱中...
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「ミネラル入りむぎ茶」で熱中症を防ぐ 「暑熱順化」で熱中症に負けない体づくり
ここ数年、急激に気温が上昇し、5月のこの時期から30度を超える真夏日を記録するなど、今から「熱中症」に注意が必要だ。気象庁の発表によると、太平洋高気圧の張り出しが例年より強くなりそうな今夏はかなりの猛暑が懸念されるという。そこで、今...
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健康に暮らすための医療関係者おすすめ「ヘルスケア商品」(下)
ゆったり、元気にストレスなしで暮らすために医療関係者から聞いたおすすめ商品を紹介する。(値段は希望価格) ■心電図もとれる家庭用血圧計 血圧と心電図を同時に測れる機器として代表的なものはアップルウオッチだが、今年3月、...
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健康に暮らすための医療関係者おすすめ「ヘルスケア商品」(上)
ゆったり、元気にストレスなしで暮らすには多機能なメガネ、エビデンスのあるサプリメントを使うのも手だ。医療関係者から聞いたおすすめ商品を紹介しよう。(値段は希望価格) ■多機能メガネ 普段はおしゃれメガネとして、花粉、黄...
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コロナ禍のストレス解消のカギは「胃脳相関」
「胃は心のバロメーター」とはよく耳にするフレーズだ。が、実際に胃と脳が互いに密接に関連しあう「胃脳相関」の存在が、最新の研究で明らかになりつつあることが、先週開催されたオンラインマスコミセミナー「胃と脳のネットワーク!胃脳相関の可能性...
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熱中症対策に欠かせない「ミネラル入りむぎ茶」で酷暑を乗り切る
消防庁によると昨年6月~9月に熱中症で搬送された人は6万4869人もいるというから大変だ。そこで、この季節の健康リスクの熱中症を予防するにはどうしたらいいのかを調べてみることにした。 熱中症は高温の環境下で体内の水分やミネラ...
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コロナ禍での2年目の夏…万全の熱中症対策で酷暑を乗り切る!
夏本番を迎え、気になるのは新型コロナの感染と熱中症の広がり具合。熱中症で昨年の夏は6万5000人近くが救急搬送されたが、酷暑が予想されているこの夏も熱中症リスクは高止まりの様相である。万全の熱中症対策で酷暑を乗り切るにはどうすればい...
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晩酌欠かさず甘いもの大好き!90歳現役社長の健康の秘訣
5月28日に『90歳現役社長の「下町人情」経営哲学』(青萠堂)を出版する伊藤一郎さんは、1930年9月生まれの90歳。本のタイトル通り、乾燥剤を製造販売する「(株)アイディ」の現役社長だ。 5年前から葛根湯や補中益気湯などの...
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熱中症対策は今から…「暑熱順化」で負けない体づくりを
今年もこの時期から30度を超える真夏日を記録するなど、今から「熱中症」に注意が必要だ。昨年は、コロナ禍で在宅習慣があったにも関わらず、総務省消防庁の調べでは熱中症で救急搬送された人は約6.5万人を記録した(2020年6月~9月)。そ...
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足の血流は痛みが出る強度まで運動することで改善する
動脈硬化は血管が老化することです。老化した血管は硬くなり、次第に細くなっていきます。心臓を栄養する血管が動脈硬化によって狭くなり、最終的に詰まってしまうのが心筋梗塞という病気で、同じことが脳の血管に起こると、脳梗塞になります。こうし...
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効果が科学的に証明されていないサプリでも健康になれる?
複数のビタミン成分を配合したサプリメントである「マルチビタミン」は、栄養バランスの乱れを改善し、健康に良い影響を与えるイメージがあると思います。しかし、心臓病や脳卒中の予防、認知機能の改善などを検討した研究では、いずれもマルチビタミ...
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注目される「唾液力」低下による健康リスク コロナ禍で50%以上悪化!
マスクの着用が当たり前のコロナ禍で、唾液力が50%以上悪化している一方、唾液の量と質が高ければ「ウイルスや細菌などの感染対策になる」と、ほとんどの歯科医師が考えていることが調査で明らかになった。マスク時代に唾液力を上げるには、どうす...
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白髪、薄毛、パサつき、コシのなさ…髪の悩み解決する6項目
白髪、抜け毛、髪の毛のコシがない、髪の毛が細くなってきた、頭皮が皮脂でギラついている……。年齢を重ねるごとに、髪の毛や頭皮についての悩みが増える。そこで、ヘアケア製品を開発・発売している大正製薬セルフメディケーション研究開発本部の出...
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優良食品「MISO」に改めて注目! 和食ブームで輸出が好調
日本食には欠かせない「みそ」の輸出が好調だ。日本産みそは「MISO」として米国、欧州各国、中国、韓国ほか東南アジアなどに輸出されているが、財務省の統計によれば1977年以降、その輸出額はほぼ毎年、対前年比で増加。ちなみに2019年の...
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この冬は、体温を上げて免疫力アップ
今年の冬は例年以上に「免疫力」をアップさせ、健康な体をつくることが大切だ。そこで、免疫力をアップするための方法を探ってみた。 ■体温アップは手軽にできる「運動」と「入浴」で 免疫力を高めるためには「バランスの取れた食事...
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ノンストップで30曲を歌い続けた70代半ばのポールの言葉
医者という職業とは別に、私は人生の楽しみとして40年以上前からポップミュージックのさまざまなライブを見てきました。その中で近年、最も驚かされたことのひとつに、2017年4月に行われたポール・マッカートニーの来日コンサートがあります。...
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転倒を防いでいつまでも自分の足で歩くための2つの運動
「転倒」は骨折して寝たきりになる可能性が高いので高齢者にとっては要注意事項ですが、病気とは違って自分の心がけ次第で予防できるものです。今回は転倒防止に必要な筋肉とバランスを鍛える運動を紹介します。 転倒は、主に脚が上がっていな...
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入浴時間は10分以上30分未満に抑えなければならない理由
そろそろ熱い湯舟が恋しい季節になってきた。記者は大の風呂好きで、シャワーだけではなく、しっかりと毎日湯舟に浸かりたいタイプである。コロナ以前は半年に一度の温泉旅行をなによりも楽しみにしていた。ところで、かねがね感じていた疑問がある。...