光クラブ事件(7)山崎晃嗣は単なる高利貸しではなかった
光クラブの山崎晃嗣は、現役の東大生として高利の金貸しに挑んだのだが、社会背景もあったせいか、たちまちのうちに企業としての規模を拡大した。昭和24(1949)年1月には銀座に進出している。優秀な学生の金融業経営者として、当時の新聞や雑誌でも取り上げられている。まだ25歳のアプレ経…
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