小泉“セクシー”防衛相からやっぱり「進次郎構文」が! 殺人兵器輸出が「平和国家の理念と整合」の意味不明

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「大丈夫か?」「務まるのか?」と心配されている“軽量級”防衛大臣がさっそく危ない発言だ。小泉進次郎防衛相は26日、NHK「日曜討論」に出演。現状、制限されている殺傷能力のある武器輸出の全面解禁に前のめりだったのだが、さすがセクシー防衛相。解禁にあたっての理屈で、首をかしげてしまうような“進次郎構文”が飛び出したのだ。

「平和国家」を掲げる戦後の日本は、武器輸出を全面禁止する「武器輸出三原則」を国是としてきたが、安倍政権下の2014年に「防衛装備移転三原則」に改められ、一部輸出を解禁。それでも用途を殺傷能力の低い「救難、輸送、警戒、監視、掃海」の「5類型」に限定してきた。

 しかしその後、岸田政権下で、共同開発・生産は例外とする規定が設けられ、殺傷能力のある戦闘機や護衛艦についても一部の輸出が認められた。自民党に多額の献金を続ける防衛産業の要請も受け、「なし崩し」で輸出拡大が進む危険性が指摘される中、慎重な公明党がブレーキ役だったが、連立離脱で一気にエンジン加速。日本維新の会との連立合意に「5類型の撤廃」が盛り込まれ、注目が高まっている。

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