イチローが“奇声”張り上げナインと大ハシャギしているワケ
正右翼手ベルトランが右ひじを痛めて15日に離脱。トレード要員の位置付けから、今ではベルトランの代役を務めている。いよいよ定位置取りの目も出てきたと目の色を変えているのだ。
一方で、ここに来て一時期より調子を落としているのも事実だ。戦力として見切りをつけられる危機感もあり、ムードメーカーとしての立ち位置まで視野に入れているのかもしれない。
いずれにせよ、かつての安打製造機も生き残りになりふり構っていられないということか。
そのイチローは28日(日本時間29日)のカージナルス戦に「6番・右翼」でスタメン出場し、4打数無安打、1打点。打率は3割2分1厘。先発した黒田は5回3分の2を9安打3失点で4勝目(3敗)を挙げた。
▽セントルイス
ヤンキース 004 300 000―7
カージナルス 000 111 010―4