中島は昼食中にギックリ腰…オリの中軸はポンコツだらけ

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 12安打10点とDeNAとの交流戦初戦に快勝したオリックス。しかし、その裏で関係者一同の失笑を買ったのが中島(32)だ。昼食中にぎっくり腰をやってしまい、試合を欠場。球場入りすらできず、そのまま宿舎で安静にしていた。

 ぎっくり腰だけなら、野球選手でも珍しくはない。それがよりによって昼食中ときては、情けないというか何というか。中島は4月中にも、走っただけで右太もも裏の肉離れでチームを離脱している。体のケアを怠っていたと思われても仕方あるまい。

 オリックスは17日の日本ハム戦でも、ボールを見送ったブランコ(34)が股関節を痛めて登録抹消。一度もバットを振らず、ハーフスイングを止めただけでケガをしてしまった。ブランコは4月1日の試合で左ヒザを痛め、二軍落ち。それから復帰してわずか8試合目だった。

 今季からチームに加わったこの2人、年俸はそれぞれ中島が3年総額12億円、ブランコが2年総額5億円。しかし、打線の中核として期待されながら成績は2人合わせても4本塁打、13打点だ。とても総額17億円の価値はない。

 コーチ入れ替えを頻繁に行っているオリックスだが、更迭されるべきはこんなポンコツに札束を積んだフロントじゃないのか。

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