交流戦
-
なぜセ球団は交流戦に弱いのか…19回でパ球団V15回の「決定的な違い」
偶然か、はたまた必然か。 楽天が初優勝を手にした交流戦。導入初年度の2005年から今季まで計19回行われ、うち15回はパ球団が優勝している。リーグ別の勝敗も、セがパを上回ったのは過去3回のみ。今季も53勝51敗3分で、パに軍...
-
岡田監督は交流戦「貯金28」阪神快走でも失速の危険性…絶好調首位から陥落した例ゴロゴロ
30日からいよいよセ・パ交流戦が始まる。たかが143分の18。されど軽視はできない18試合。過去にも絶好調で交流戦に突入しながら、痛恨の失速でペナント争いから脱落した例もある。18年ぶりの「アレ」には克服しなければならない試練の舞台...
-
原巨人“鬼門”の交流戦に潜む3つの恐怖…借金生活での開幕は「悪夢の2017年」ソックリ
借金生活に逆戻りした巨人は4位で「鬼門」の交流戦へ向かう。 2014年に優勝した後は(20年は新型コロナの影響で中止)その後7年間で19年しか勝ち越せていない。昨季は8勝10敗の10位。交流戦を制したヤクルトに7ゲーム差と引...
-
ソフトバンクが波に乗れない本当の理由…得意の交流戦で凡ミス目立ち貯金増やせず
交流戦でやたらと凡ミスが目立ったのがソフトバンクだ。 5月24日のDeNA戦では三塁を狙った三森がヘッドスライディングを敢行するも、滑り過ぎて全身がベース上を通過してしまう珍しい“オーバーラン”。当然、憤死である。 ...
-
ヤクルト村上宗隆のメジャーでの市場価値は「3年40億円」 すでにゴジラ松井秀喜超え!
若き4番が文句なしの選出だ。 13日、セ・パ交流戦で優勝したヤクルトの村上宗隆(22)が交流戦MVPを受賞。「この優勝、MVPを励みにさらに頑張りたい」とコメントした。 ■チームは交流戦優勝でMVP受賞 昨季3...
-
高津ヤクルトV、原巨人は借金2で終戦…交流戦で「監督の手腕」の決定的違い露わに
データ上、巨人の今季の優勝が消滅した。 12日の楽天戦に大敗し、交流戦は8勝10敗の借金2で終幕。原政権では、過去12度のセ・パ対決で7度の勝ち越しをマークしている巨人はそのすべてでリーグ優勝を果たしている一方、勝率5割以下...
-
日本ハム吉田輝星が先発で結果を出せないワケ…甲子園凱旋も3回7安打4失点KO
4年ぶりの聖地凱旋も、コテンパンに打ち負かされた。日本ハムの吉田輝星(21)だ。 「(2018年の金足農旋風は)メチャクチャすごかったらしいね。みんなを感動させた甲子園のマウンドと聞いて……」と、新庄剛志監督から5日の阪神戦で...
-
江夏伝説「野球は一人でもできる」がダブる ヤクルト小川泰弘が渾身の一振りで試合決めた
ヤクルトの小川泰弘(32)が、渾身の一振りで試合を決めた。 3日の西武戦に先発し、8回95球を投げて3安打無失点。五回には西武エースの高橋から左翼スタンドにソロ弾を放ち、これが決勝点となったのだ。 そんな小川の姿に、...
-
ソフトBベテラン和田毅が直球149km! 41歳にして自己最速記録を更新できるワケ
不惑を越えても進化が止まらない。 29日、41歳にして自己最速の149キロをマークしたのが、ソフトバンクの和田毅だ。 初回、広島の先頭打者・野間に対し3球連続ストレートで追い込むと、最後は外角への真っすぐで空振り三振...
-
日本ハム新庄監督ついに本気モード! 交流戦でチームに勢い、勝ちに行く采配もズバズバ
29日の試合を制し、巨人に2勝1敗で勝ち越しを決めたのが新庄剛志監督(50)率いる日本ハムだ。初回に1点を先制するとその後も得点を重ね、終わってみれば7-2の圧勝だった。 3、4月は9勝19敗と散々な滑り出しだったが、5月は...
-
ヤクルト塩見泰隆が3打席連発弾!イノシシを追い掛け回した“型破り男”はまだ発展途上
仙台の夜空に花火を3発打ち上げた。 ヤクルトの塩見泰隆(28)が27日、3打席連続本塁打を放ち、5打数3安打5打点と躍動した。 初回、左翼にソロ弾を放つと、二回は右中間に3ランを叩き込んだ。さらに5-1の四回にも、ま...
-
重要なのは「データより選手の感性」交流戦であってもそれは変わらない
交流戦が始まった。 日常的に手合わせをしているわけではないセ・パ対決、よりデータが重要になるーーというのはよく聞く話だが、果たしてそうだろうか。 私は、コーチや監督時代、相手チームの裏方さんとよく雑談をした。古株の打...
-
オリの「ラオウ」こと杉本裕太郎に復活気配 巨人3連戦で12打数8安打、あとは一発だ!
オリックスが26日夜の巨人戦で辛くも3連敗を免れた。3得点は2つの犠飛と、内野ゴロによるもの。リーグ最少得点の貧打は相変わらずも、4打数4安打と久々に気を吐いたのが「ラオウ」こと杉本裕太郎(31)だ。 【写真】この記事の関連写...
-
日本ハム清宮“2度目の愛のムチ”でスタメン落ち…新庄監督で生き残れるかは本人次第
「昨日のミス。本人にも分からせて、チームメートにも分からせて、引き締めようと。この悔しさを、もっともっと集中力を持って……」 日本ハムの新庄剛志監督(50)がこう言って26日のヤクルト戦でスタメンから外したのが清宮幸太郎(23...
-
巨人新助っ人2人がバットで貢献し白星発進も…投手陣の悩みがますます深まるワケ
巨人が24日、セ・パ交流戦初戦となるオリックス戦に競り勝って連敗を2で止めた。 同点の八回無死一、二塁。2番のアダム・ウォーカー(30)がオリックスのビドルから125キロのカーブをしぶとく三遊間へ。これが勝ち越しの左前適時打...
-
あるぞ日本ハム交流戦ダークホース! メンバー固定の好影響が投打のデータにハッキリ
依然としてリーグ最下位ながら、交流戦でダークホースになり得るのが日本ハムだ。 3月と4月の28試合は9勝19敗。新庄剛志監督(50)は「目先の1勝より今後の成長」と打順やスタメンを目まぐるしく入れ替えていたが、選手の見極めが...
-
巨人・原監督が坂本の復帰時期にヤキモキ…二軍戦で実戦も“恐怖心”克服どこまで?
交流戦で巨人の原監督が最も気を揉んでいるのが、坂本勇人(33)の復帰時期である。 主将は、4月30日の阪神戦で守備の際に両膝を地面に打ちつけて交代。右膝内側側副靱帯を損傷し、二軍でリハビリを行っている。 今月19日か...
-
セ・パの格差は埋まったのか? 両リーグを知るOB2人が2022年交流戦を大展望
24日から始まるセ・パ交流戦。昨年はセが12年ぶりに勝ち越したが、今季はどうなるのか。両リーグを知る球界OBに話を聞いた。 ◇ ◇ ◇ 2005年にスタートした交流戦は、パの圧勝の歴史と言っても過言ではない。昨年...
-
貧弱打線だった阪神が田中将大と涌井秀章に土をつけるとは
先日の阪神―楽天3連戦は実に興奮した。セパの首位同士の激突で阪神が3連勝という、虎党としては最高の結果に終わったことはもちろん、個人的には楽天の初戦先発が涌井秀章で、2戦目が田中将大であったことが胸を躍らせた。今季の楽天先発陣にはこ...
-
巨人に不吉にはデータ…交流戦負け越しシーズンはV率0%!
セ・パ交流戦を7勝8敗3分けで終えた巨人。原辰徳監督(62)が「甲子園の決勝戦のような気持ちで全員いった」と13日のロッテとの最終戦に臨んだが、エース菅野が3回途中4失点でKO負け。3年ぶり6度目の負け越しとなり、12チーム中9位に...
-
オリ交流戦Vの裏にドラフトと育成 “本家”日ハムとの違いは
11年ぶり2度目の交流戦優勝を決めたオリックス。13日は広島をサヨナラで下し、引き分けを挟み連勝は6。いつの間にか首位・楽天とのゲーム差は2まで縮まった。 「ウチは日本ハムがそうだったように、ドラフトと育成のチームづくりを目指...
-
阪神「ヌケヌケ」崩れるも連敗…交流戦で“ザル守備”再露呈
ようやく「ヌケヌケ」から脱出できた――と言っても黒星が並んでは意味がない。 阪神は6日のソフトバンク戦を落とし、4月27、28日以来、交流戦では初の連敗となった。5月14日の巨人戦から勝ちと負けを交互に繰り返し、相撲用語で言...
-
球界OBが今だから明かすプロ野球交流戦秘話(パ・リーグ)
コロナ禍の昨年は見送られたものの、2005年から続くセ・パ交流戦も折り返し。選手、コーチとして経験した6人の球界OBが、秘話、ハプニングを明かす――。 ■「通算1安打」は広島戦で決勝二塁打 楽しみは打撃だった。普段は打...
-
球界OBが今だから明かすプロ野球交流戦秘話(セ・リーグ)
コロナ禍の昨年は見送られたものの、2005年から続くセ・パ交流戦も折り返し。選手、コーチとして経験した6人の球界OBが、秘話、ハプニングを明かす――。 ■巨人は仙台での焼き肉で決起集会 1年に1度、楽天の本拠地・仙台で...
-
ソフトBが交流戦で足踏み中…パ5球団は今が勝ち星の稼ぎ時
残された時間はそう多くない。 過去交流戦8回優勝と、得意のセ相手でもっか2勝6敗2分けと苦戦しているソフトバンク。しかし、選手の顔ぶれを見ればそれも無理はない。 エースの千賀は4月に左足首の靱帯損傷。中軸のグラシアル...
-
巨人ハーラートップ高橋優貴の緊急降板は首脳陣の“人災”だ
1日の西武戦で、巨人の高橋優貴(24)が緊急降板した。 異変は三回。投球練習中にいきなりしゃがみこんだ。左足を気にするそぶりを見せた左腕に、元木ヘッド、トレーナー、捕手の大城が駆け寄った。何とか続投したものの、四回1死から連...
-
阪神“ザル守備”でオリに負け 首位でも失策12球団ワーストT
甲子園球場のファンが何度もため息を漏らした。 1日のオリックス戦、阪神はミスに足をすくわれた。三回、二塁・木浪が真正面のゴロを絵に描いたようにトンネルすると、2―2の同点で迎えた八回1死一塁の場面では、併殺を狙った遊撃・中野...
-
パ投手の150キロ超の剛球を弾き返す新生・阪神打線に感動
パ・リーグはやっぱり強い。今季ここまで圧倒的な強さでセ・リーグ首位を走っていた阪神が、交流戦に入って少し苦戦しているのだから現実を思い知らされる。虎の自慢のリリーフ陣、中でも鉄壁のセットアッパーだったはずの左腕・岩崎優が交流戦初戦の...
-
中日“パ強セ弱”覆す 交流戦単独首位は決して偶然にあらず
「まさか」と言ったら失礼か。 30日、日本ハムを下して交流戦単独トップに立ったのが中日だ。先発の福谷が6回1失点と好投すれば、リリーフの祖父江、福が無安打投球でつなぎ、九回は又吉と日ハム打線をシャットアウト。野手も阿部の先制適...
-
巨人がソフトBに14連敗 原監督の限界露呈で今季退任へ加速
巨人がようやくソフトバンクに勝った。 オープン戦、交流戦、日本シリーズを含めて14連敗を喫していたが、この2試合で9被弾、17失点とボコボコにやられた投手陣が、30日の3戦目は粘った。 ■2戦で9被弾17失点とボコボコ...