G原監督“特別扱い”明言 アラフォー新加入2人にかかる重圧
巨人の原辰徳監督(60)が新加入の岩隈久志(37=前マリナーズ)、中島宏之(36=前オリックス)を“大人扱い”すると明言した。
春季キャンプの一軍スタートが決まっている2人に関して22日、原監督は都内で行われた監督会議後、こう説明した。
「多少は選択という時間はあると思うね。一番は開幕にベストの状態に近づけるのが目的。そのために、紅白戦、練習、オープン戦であったり、我々は結果を重視するということ。経過、練習も大事な部分ではあるけど、そこでケガをすると、かなり後退することになる。そこは彼らには言ってある。自分で時間を正しく使ってほしい。それに対して我々は全面的に協力すると」
その岩隈はこの日、移籍後初めてジャイアンツ球場を訪れ、キャッチボール、ランニングなどで調整。「凄い施設」と驚いた。
「気温もそうだし、時間も長い。長年やってきたけど緊張するし、気持ちの持っていき方も難しい。ルーキーのような気分」とメジャーより2週間早く始まるキャンプインを見据えた。