欧州選手権フランスが16強敗退…ダントツV候補が見た「天国と地獄」

公開日: 更新日:

 強豪のドイツ、ポルトガルが同居した「死のグループ」F組を首位通過したフランス。A組3位で決勝トーナメントに何とか進んだスイス。

 フランス絶対有利と思われた対戦(日本時間29日午前4時開始)は、後半30分まで<レベル差通り>の展開となった。

 スイスの1点リードで迎えた後半7分。スイスにPKが与えられ、リードを2点に広げる格好のチャンス。が、これをフランスの主将GKロリスがナイスセーブだ! 

 このビッグプレーで息を吹き返したフランスは12分、FWエムバペのパスを受けたFWベンゼマが、GKの鼻先で左足アウトの絶妙同点弾。2分後にもベンゼマがヘッドで流し込み、瞬く間に2-1と逆転に成功した。

 さらに30分、MFポグバが目の覚めるような強烈ミドルシュートを叩き込み、3-1となった時点で「勝負あった!」と思われたが……。ここからフランスの<地獄行>がスタートした。

 スイスに36分、最終盤の45分にゴールを決められてしまい、3-3のスコアで延長に突入。それでも決着はつかず、PK戦によって最後の審判が下されることになった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭