「あの無口な少年が…」佐野海舟の下半身醜聞に母校関係者は絶句、その意外すぎる評判

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 サッカー界にド級のスキャンダルである。

 日本代表MF佐野海舟(23)が14日午前4時過ぎ、東京・湯島で知人男性2人と共謀して30代女性に対する「不同意性交容疑」で逮捕された。

 J1鹿島から独1部マインツへの完全移籍が3日に発表され、21日にチーム合流が予定されていた矢先のことだった。

 世間を騒がせた仏1部の日本代表FW伊東純也(31)の醜聞は週刊誌報道が発端となって表沙汰となったが、今回の佐野容疑者の件は、被害を受けた女性がホテルを出てすぐに110番通報。駆け付けた最寄りの本富士署の警察官に任意同行を求められ、容疑が固まったことでお縄となった。

 岡山・津山市出身の佐野容疑者は、高校サッカー選手権の常連・鳥取の米子北にサッカー留学。スキーで国体出場経験のある父が「プロになりたいのなら家を出ろ」と熱血指導。親元を離れてサッカーに打ち込み、卒業と同時に当時J2の町田に入団。プロ選手となった。

 DFラインの前に位置する守備的MFとしてボール奪取力、展開予測能力、危機察知力に優れたボランチとしての評価を高め、2023年に鹿島に移籍。加入してすぐにレギュラーに定着すると23年11月のW杯予選・ミャンマー戦で代表デビューを果たし、翌24年1~2月のアジア杯にも招集されてプレーしている。

 日本代表の森保監督は「相手ボールを刈り取る力、味方にボールをつなげる力を発揮してくれた」とミャンマー戦後に高評価。英プレミア・リバプール所属の日本代表主軸ボランチMF遠藤航(31)の後継者と目されている成長株である。

 ちなみに20歳の弟・航大も米子北に進み、J2岡山を経て現在はオランダ1部ナイメヘンでプレーしている。

 母校の米子北サッカー部周辺では「あの無口で純朴な少年だった海舟が……」と驚きの声が上がっている。米子北サッカー部に近い関係者がこう言う。

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