久保建英「来季レアル復帰報道」スペインで過熱も現実味は…中山淳氏は「望み薄」の指摘
スペイン1部マジョルカの日本代表MF久保建英(20)が「クボは来季レアル・マドリードに居場所を見つける」と現地のレアル専門メディア「ディフェンサ・セントラル」に報じられるなど身辺がザワついている。
久保は日本時間7日午前2時30分キックオフのセルタ戦に先発。1-2で迎えた後半4分、右サイドから絶妙FKを蹴り込んで同点弾を演出。試合は乱打戦の末に3-4で敗れたが、久保は何度も効果的な攻撃に絡んで存在感をアピールした。
2019年6月にレアル入りしてからマジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェを経て今季はマジョルカに復帰。主軸としてプレーして公式戦18試合に出場。1得点を記録している。
そこで前出のメディアなどが「レアルはクボのマジョルカでのプレーに納得」「ついにレアルのトップチームに加わる」と書き立てる。EU圏外3人枠に「空きができる」ことも、久保のレアル復帰報道を後押しする。
レアルのEU圏外3人枠はブラジル人選手で埋まっているが、その中のFWビニシウスが今季終了後、スペイン国籍を取得して二重国籍となることが予定され、久保が割り込む余地ができるというワケだ。