ゴルフ
-
全国を巡ってきた僕がイチ押しの温泉は鹿児島県姶良市の重富温泉…望みをすべて叶えてくれる癒やしの施設
寒い冬はやっぱり温泉がいいですよね。僕はツアープロのバッグを担ぐのが仕事ですから、日本中を旅してきました。「ここだ!」という温泉を1つ挙げるとすれば、鹿児島県姶良市の重富(しげとみ)温泉です。 と言っても、知る人ぞ知る秘湯で...
-
原英莉花が背水の覚悟…2025年の国内単年シード権を放棄、米国でのプレーに専念へ
覚悟の表れか。 昨季、メルセデスランキング24位の原英莉花(25=写真)が2025年の国内単年シード権を放棄したと、日本女子プロゴルフ協会が発表した。 原は今季、26年の米ツアー出場権を獲得するべく、米下部ツアーに参...
-
リアル×バーチャルの新ゴルフリーグ「TGL」始動で一番得するのは誰? 時短かつエンタメ志向でファン層拡大へ
バーチャルとリアルの組み合わせで行われる新しいゴルフのリーグ戦が7日に開幕。14日の第2戦にはT・ウッズが登場する。 この新リーグは、米フロリダに新設されたアリーナが会場。ドライバーやアイアンのロングショットは巨大なスクリー...
-
ワイアラエCCで見せ場をつくった平田憲聖は1打の重みを実感して夢をかなえてほしい
ハワイのワイアラエCC(7044ヤード・パー70)は、「ソニー・オープン」の舞台として日本のファンにもお馴染みです。大会名が「ハワイアン・オープン」だった1983年、青木功さんの放った18番の奇跡のイーグルショットは、まさに感動もの...
-
渋野日向子はアタマと体をリンクさせるのが何よりも先決。解決策はゼロからのリセット
米女子ツアーが早くも今月から始まります。 今季は参戦する日本人選手も増えて、日本勢の活躍が大いに期待されます。なかでも根強い人気を誇るのは、海外初挑戦の2019年全英女子オープンでメジャー優勝を遂げた渋野日向子です。常にメデ...
-
荻原次晴さん(4)100を切ってワクワクする感じがちょうどいい。もし平均80なんかになったら大変です
ベストスコアは「88」。10年くらい前、どこだか忘れちゃったけど、千葉のコースでした。100が切れれば、「家に帰ってからの一杯がおいしい」という感じがずっと続いていたんですけど、この時は奇跡が重なりました。特にいつもは苦手なセカンド...
-
「ポスト松山英樹」に浮上する「16歳の松山」…ソニーオープンは“ダブル松山”に大注目
注目は「ダブル松山」だ。現地9日開幕の米ゴルフ「ソニー・オープン・イン・ハワイ」(ハワイ州ワイアラエCC)は、松山英樹(32)の2週連続優勝がかかる。 前週の今季開幕戦「ザ・セントリー」(ハワイ州)をツアー新記録の通算35ア...
-
ハワイのソニーオープンで思い出す 藤田寛之さんと1カ月の「ぜいたく合宿」で覚えた猛烈ホームシック
国内のツアープロはこの時期、スイングを改造したり、クラブを替えたり、筋トレに多くの時間を割いたりして新しいシーズンに備えます。 プロキャディーが開幕を意識して何かやっているという話は聞きませんが、体が資本ですから、日頃からケ...
-
開幕戦は新パターで記録的V!世界屈指のショットメーカー松山英樹が「パット名人」になる予感
ハワイからうれしい「新年の挨拶」が届きました。 松山英樹が米男子ゴルフ今季開幕戦「ザ・セントリー」(ハワイ州プランテーションC atカパルア=7596ヤード・パー73)で、ツアー記録の通算35アンダーで11勝目を挙げたのです...
-
中村心(19歳・1年目)3歳の夢を叶えた両親の献身
「プロゴルファーになりたい」 24年のプロテストに合格し、幼稚園の卒園アルバムにつづった夢がかなった。 山口県生まれ。もともとは右利きだったが、子供のころから、母の佳世さんが右脳を鍛えるためにと、鉛筆と箸は左手を使わせ...
-
六車日那乃(22歳・1年目)ビッグスポンサーの支援を受ける「上田桃子2世」
2022年1月にアマチュア規則が改定されると、すぐにビッグスポンサーがついた。女子の冠大会も持つ、家具チェーン大手の「ニトリ」と契約を結んだのだ。 「それだけ、期待が大きい証拠です。埼玉県出身でゴルフを始めたのは8歳。父の指導...
-
都玲華(20歳・1年目)主催者に手土産と挨拶を欠かさないビジュアルクイーン候補
2023年のフジサンケイレディスをはじめ、推薦出場した女子ツアーでベストアマを獲得すること4度。地元・徳島県の生光学園高時代から、西日本ではその名が知られる逸材だったが、プロテストでは3度の挫折を味わった。初受験の21年は腰の疲労骨...
-
青木香奈子(24歳・1年目)おっちょこちょいなショットメーカー
2024年、6度目の挑戦でプロテストに合格。古江彩佳、西村優菜と同じ00年生まれのプラチナ世代だ。24年、「マイナビ ネクストヒロインツアー」で1勝を挙げ、トップ10入り6回。最終戦の3位で“女王”になったが、その試合でスコアカード...
-
吉田鈴(20歳・1年目)“一卵性姉妹”の姉に追いつき追い越せ
「吉田」の姓でこの見た目。そう、国内3勝で2024年から米女子ツアーに参戦した吉田優利(24)の妹として、ファンの間ではすでに有名な存在だ。 身長153センチと、158センチの姉に比べて体は一回り小さいが、24年4月のオーガス...
-
政田夢乃(24歳・2年目)同郷の小祝さくらも認める実力と愛嬌
アマチュア時代は北海道女子アマ優勝や日本ジュニア2位など、将来を嘱望されたが、プロテストは2023年に5度目の挑戦で合格した苦労人。 QTランク147位で迎えた新人イヤーの24年は、20試合出場で予選落ちはわずか2試合。トッ...
-
荻原次晴さん(3)ジャンパーにはゴルフ好きが多いのは「レジェンド」の影響です
双子の兄(健司氏=長野市長)とゴルフをしたことは……大昔にあったかな? そのうち一緒にやれたら楽しいだろうな、と思いますけど、今はお互い忙しいですからね。 ジャンプの選手はゴルフ好きが多いです。「ゴルフが本業でジャンプが副業...
-
男子ゴルフ中島啓太 パリ五輪「短パン禁止」知らず…あわや失格でてんやわんや
松山英樹(32)が銅メダルを獲得した今年のパリ五輪ゴルフ。もうひとりの代表は、昨季国内ツアー賞金王で初出場の中島啓太(24)。49位と見せ場なく終わった。 中島は代表に決まった際には「オリンピックへ出場し、日本代表として日の...
-
人気急上昇!女子ゴルフのニューヒロイン候補・政田夢乃は来季初Vでファン激増か、それとも…
来年は気持ちが入る1年になるだろう。 今年の女子プロの試合で9つのプレーから、ファン、選手、大会関係者、メディアによる投票により、新人の政田夢乃(24)が「ニトリレディス」最終日16番(パー3)で放ったショットが2024年の...
-
ベアトロフィーの古江彩佳が改めて教えてくれた「柔よく剛を制す」ゴルフの神髄
古江彩佳(24)が、今季米女子ツアーで日本人初となるベアトロフィーを受賞した。同賞は年間を通じて最も平均スコアの良い選手に贈られるもので、プロゴルファーとしては最高の名誉である。 彼女の平均スコアは69.99。規定ラウンド数...
-
来季開催「前澤杯 MAEZAWA CUP」は“なんでもあり”…10日間のプロアマ戦販売で選手間に広がる波紋
「アイデアはおもしろいですがね……」と言うのはあるツアー関係者だ。 来季の国内男子ツアーは今年と同じ24試合。中でも、新規大会の「前澤杯 MAEZAWA CUP」(4月24日開幕)が早くも選手間で話題になっている。 実...
-
来季の日本勢には世界で大暴れしてほしい。特に女子は1年目から優勝を狙えるメンバーが揃っている
米PGAツアー最終予選会で金谷拓実が3位に入り、上位5位までの狭き門を突破しました。夢の舞台が実現し「本当に苦しかった……。うれしい。それだけです」と言って涙を流しました。その言葉がすべてでしょう。 同じく4日間競技だったそ...
-
人気選手が続々米国へ…ギャラリーは5年前より約26万人減少、来季の国内女子ツアーは本当にヤバい
「傾向」がはっきりするはずだ。 来季の米女子ツアーは、山下美夢有、岩井明愛・千怜の姉妹、馬場咲希、竹田麗央が新たに加わり、史上最多となる総勢13人の日本勢が戦うことになった。最終予選会で落ちた原英莉花は下部ツアーへの参戦を明言...
-
人気女子プロがいなくなる来季ツアーの課題…一人一人の奮起を大いに期待したい
米女子ツアー最終予選会に挑戦した山下美夢有(成績1位)、岩井千怜(2位)、明愛(5位)、吉田優利(9位)、馬場咲希(24位)の5選手が出場資格を獲得できる上位25位に入り、来季から主戦場を海外に移します。 世界中から多くの選...
-
国内男子ツアーは「末期症状」変わらず…来季は4試合減→4試合新設=24大会維持できたウラ側
厳しい現状は変わらない。 日本ゴルフツアー機構(JGTO)は18日、来季のトーナメント日程を発表した。11月29日付の日刊ゲンダイ「世界ゴルフ新潮流」で宮崎紘一氏(ゴルフジャーナリスト)が「消滅の可能性がある」と指摘していた...
-
キャディー仲間からは「もったいない」…かつて実績のある2人からのオファーを断ったワケ
キャディー仲間から「もったいない話だな」と言われた一件があります。 7、8年ぐらい前だったでしょうか。2006年賞金女王の大山志保ちゃんが「来年は専属でキャディーをやってくれませんか」と声をかけてくれたのです。大山志保といえ...
-
「5冠」で今季の主役・竹田麗央 バンカー嫌いになるな!欠点は本人も自覚、来季米挑戦の課題
日本女子プロゴルフ協会の表彰式「JLPGAアワード2024」が昨17日、都内のホテルで行われ、竹田麗央(21)が年間最優秀選手賞、賞金ランキング1位、栄誉賞、メディア賞ベストコメント、特別賞の5冠を獲得。 「こんなに優勝できる...
-
どんどん狭くなる米ツアーの門 男子の金谷拓実は切符を得たが…
米PGAツアー最終予選会で日本ツアー賞金王の金谷拓実(26)が来季の出場権を獲得。来季は東北福祉大の先輩である松山英樹(32)と同じ舞台に立つわけだが、そこに至る過程はかなりハードだった。 今月1日の国内最終戦(日本シリーズ...
-
山下美夢有が来季の米ツアー挑戦初年度から「いきなり勝てる」これだけの根拠
米女子ツアーの古江彩佳(24)は今季、メジャーのエビアン選手権を制し、日本人初のベアトロフィー(年間最少平均スコア)も受賞した。身長153センチと小柄なハンディをものともせず世界の頂点に立ったが、その古江よりさらに身長が低い150セ...
-
渋野日向子を襲う新たな日本勢のプレッシャー…来季は米ツアーシード権復活も安心にはほど遠い
日本時間11日の米女子ツアー最終予選会では、5人の日本勢が来季の出場権を獲得。史上最多の13人が海を渡ることになるが、参戦4年目となる渋野日向子(26)は、これまで以上に重圧を背負うことになりそうだ。 2019年の全英女子オ...
-
原英莉花を待つ米女子下部ツアーの厳しい「数字」…移動も過酷、ギャラリーもほぼゼロ
「もう予選会は受けたくない」 2025年米女子ツアーの出場権をかけた最終予選会(Qシリーズ)の最終日に進めなかった原英莉花(25)のセリフだ。来季は米下部のエプソンツアーからの昇格を目指すと明言した。 Qシリーズは5日...