籠池諄子
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口封じの国策捜査で実刑に…森友事件の真相は解明されず
籠池夫妻の法廷闘争は1審判決を迎えても、ただでは済まない。赤の“勝負ネクタイ”を締めて大阪地裁に現れた籠池泰典前理事長。妻の諄子さんも負けじと鮮やかなオレンジのコート姿で報道陣に検察の不当さを訴えた。 公判は冒頭、弁護側の申...
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記者の印象は「軍配は弁護側。検察の主張には無理がある」
籠池夫妻の法廷闘争記もついに最終盤を迎えた。検察の論告求刑と弁護側の弁論、被告本人の意見陳述。午前10時半から夕方5時近くまで長丁場の法廷だった。 ■懲役7年求刑 検察側主任の堀木博司検事は籠池泰典氏について「主張は支...
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籠池氏と互いに“役者” 取り調べの元特捜検事と因縁の対決
ドラマはキャラが立っていないと面白くないという。とすると籠池夫妻の裁判は、夫妻はもちろん検事も弁護士も実にキャラが立っている。 例えば主任検事。2回目の公判で森友学園の籠池泰典前理事長から満面の笑みで笑いかけられると、腕組み...
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“獄中手記”で暴露 籠池夫人が明かした森友問題の核心部分
国民の8割超がいまだ納得していない森友学園問題。籠池泰典前理事長の妻・諄子氏が17日、手記「許せないを許してみる 籠池のおかん『300日』本音獄中記」(双葉社)を刊行する。大阪拘置所の独房から弁護士に送り続けた手紙の一部が基となって...