石田純一
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口説くなら若くて可愛い人より「素敵な人」を
中高年のモテる秘訣を聞かれて、まず、笑顔だと書いた。それも自分では少し大げさなくらいの笑顔をずっと続ける。ちょっとでも気を抜いて素に戻ったら駄目だ。ずっと笑顔。そうすると、だんだん、相手のガードが下がってくる。それが見えてきたら、も...
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みのもんたさんが自身のスキャンダルで見せた“類まれな対応力”…明石家さんま、石田純一との共通点
「午後は〇〇おもいッきりテレビ」(日本テレビ系)、「クイズ$ミリオネア」(フジテレビ系)など、数々の情報、バラエティー番組の司会者として活躍したみのもんたさん(享年80)。一時期、16本のレギュラー番組を抱える日本一忙しい司会者と言わ...
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「1分も気を抜かない笑顔」が70代でもモテる秘訣
「70代でもモテる秘訣は何ですか?」とこの連載の担当者はしつこく聞いてくる。「そんなものはありませんよ。皆さんと同じです」と言っても、「石田さんはおしゃれじゃないですか」と食い下がってくる。 正直に言うと、自分がおしゃれだと思...
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女性にはいつも笑顔、そして一生懸命が「モテるコツ」
この連載では、つらつらと僕の人生を書いてきた。別に世間に染み付いた「石田純一」のイメージをどうこうしたいという意図はない。ありのままの自分を書かせてもらった。それがいま、70歳を越える世代の方たちに何らかの励みになったり、参考になれ...
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焼き肉屋で照ノ富士関と会ってしみじみ思ったこと
横綱照ノ富士が引退した。去年の名古屋場所で優勝したものの、その後は糖尿病やひざのケガで2場所連続休場、初場所にかけていたが、負けが続き、休場した。ケガや病気と闘いながら、闘志の土俵を見せてくれていただけに残念だ。 照ノ富士は...
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「批判されるのも人気のうち」…ハラハラさせる存在でありたい
前回、ゴルフもボールが林に入るから面白いと書いた。人生、順風満帆ではつまらないし、進歩がない。トラブルショットこそ、人生の醍醐味がある。そういう意味だが、こう書くと「負け惜しみじゃないか」と言われるかもしれない。波乱などない方がいい...
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都知事選後に出続けているゴルフ番組に、ある団体から批判が殺到した
都知事選騒動のあと、テレビの出演はかなり減ったが、それでも食べていける程度には残った。CMも1本残り、ゴルフ番組も続けさせてもらった。収入はかなり減ったが、あまり後悔はしなかった。都知事選出馬騒動がなくても、当時は政治の圧力で「干さ...
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都知事選出馬断念を表明しても安倍晋三さんは、「3割くらいは回せますから」と食い下がった
都知事選出馬断念を表明した僕に一本の電話がかかってきた。 出ると安倍晋三さんだった。 「石田さん、出ないなんて言わないで、出てくださいよ」と言うのである。 「いや、安倍さん。申し訳ないけど、違約金とかいろいろあっ...
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東京都知事選「出馬断念会見」をすると安倍晋三さんから電話があった
2015年に安保法制反対のデモに参加してから、政治への血が騒ぎだした。この国はとんでもない方向に進んでいる。そんな問題意識が膨らんできたころ、東京都知事選が行われることになった。舛添要一都知事が公用車の私的使用や政治資金の不適切支出...
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自民党と袂を分かった小池百合子さんの都知事選に巻き込まれていく
ニュースキャスターを経験してから、さまざまな政治家の方とも知り合いになった。2015年だったと思うが、赤坂での食事会に呼ばれた。今、官房長官をやられている林芳正さん、元デジタル相の平井卓也さんともう一人、小池百合子さんがいた。 ...
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谷原章介の長男が実父いしだ壱成を「尊敬している」と公言…「ジュノンボーイ」受賞で役者として高まる期待
先月行われた芸能界の登竜門である「第37回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でフォトジェニック賞を受賞したのが、俳優の谷原章介(52)の長男、七音さん(21)。 惜しくもグランプリを逃した七音さんだったが、注目度の高さと...
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2015年の秋ごろ、ある政治家の宴席に呼ばれていくと小池百合子さんが放心していた
東尾修さんのご了解もいただき、2009年12月、理子と籍を入れ、翌年の8月に結婚式を挙げた。年の差婚、義父とはわずか4歳差ということで騒がれた。僕の過去も世間が面白がった理由だろう。なにしろ、3度目婚なのだ。 とはいえ、理子...
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東尾修さんは僕を見るなり、「おまえかあ~」とうめいた
理子とは2009年の12月12日に籍を入れた。その前にお父さんである東尾修さんにご挨拶をしなければならない。これが2009年の5月18日のことだ。なぜ、覚えているかというと、東尾修さんの59回目の誕生日だからだ。誕生日を狙って、理子...
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東尾理子に「石田純一は口説きに来るな」と読まれていた
東尾理子とは共通の知り合いが多かった。そして、ちょっとだけ気になっていた。 ある日、ゴルフを終えて、ゴルフ場でスポーツ新聞を見た。ケイン・コスギと理子の交際報道がドカンと出ていた。当時はもちろん付き合っていないし、友達でもな...
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バラエティー番組の面白さは、瞬時に攻守所を変えること
すっかりバラエティー番組が気に入った僕は、いつの間にか、バラエティーの思考回路になっていたような気がする。 共演者とのトークでカットインされても、腹を立てたり落ち込んだりせず、みんなで笑いを取る。テレビの中でもバラエティーは...
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いじられている自分を見て「これは面白いな」と思った
石田さんの人生ってジェットコースターみたいですね、と言われる。 下積み時代を経て、ようやく、役者として花開き、家庭も築いたのに、不倫醜聞で何もかも失う羽目になってしまった。 40歳を過ぎて、これからはドラマよりもMC...
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この歳になってあの不倫騒動を統括すると…
「スーパーJチャンネル」で自分の持ち味を出せたかどうかは分からない。それでも視聴率はだんだん上がっていった。最後はスタッフも降板を残念がってくれた。 当時は、いまと違ってテレビ局の報道現場はのびのびとしていた。たまたま英語を読...
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老けた役を演じる自分を想像できなかった
長谷川理恵さんとの不倫が「フォーカス」され、ニュースキャスターも1年で降板させられた僕は仕事が激減し、家賃も払えなくなるほど、お金に窮した。 ニュースキャスターの仕事を始めてから、「石田さんは報道へ行かれたんですね」というイ...
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橋本環奈パワハラ疑惑を“自分のことでは”とブラック体質告白…所属事務所社長の「意外な経歴」
「週刊文春」(11月7日号)で、俳優の中川大志(26)との熱愛密会とパワハラ疑惑が報じられた女優の橋本環奈(25)。2年連続でNHK紅白歌合戦の司会に抜擢され、現在放送中のNHK連続テレビ小説「おむすび」のヒロインを務めるなど、今やN...
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写真週刊誌「フォーカス」の不倫スクープは、幻冬舎の見城徹さんがネタ元
長谷川理恵さんとの不倫騒動は写真誌「フォーカス」のスクープだ。情報提供者は幻冬舎の見城徹社長だと、この連載で書いた。なぜ、彼だとわかるのか。それはこんな事情だ。 その日、僕らはパークハイアットホテルのフィットネスクラブにいた...
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不倫報道で叩かれ仕事がなくなり、家賃も払えず、大家さんに直談判
テレ朝上層部は僕の不倫報道はやがて収まると踏んでいた。キャスターとして新番組を仕切るまでまだ半年もある。その間に他の芸能人のスキャンダルも出る。やがて忘れるだろう、とタカをくくっていたが、甘かった。なにしろ、「スーパーJチャンネル」...
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「不倫は文化」報道の顛末をすべて語ろう
2日後が平尾昌晃チャリティーゴルフの本番という日、僕は意を決して、平尾さんに電話をかけた。 毎年、呼んでもらってお世話になっている。このチャリティーは恩返しの意味も含めて、ぜひ、参加したい。 しかし、連日連夜、長谷川...
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「フォーカス」されて一転、芸能マスコミから追われる身に
フォーカスされた不倫相手、長谷川理恵とは友人の紹介で出会った。結び付けてくれたのは東京、ニューヨークで飲食店を展開しているSさんだ。彼は芸能界、財界の人脈が豊富で、彼がオーナーだった有名店「タトゥー・ニューヨーク」ではデヴィ夫人を紹...
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息子の壱成に伝えた、役者としての「声の出し方」
俳優からなぜ、ニュースキャスターへの道が開けていったのか、を前回書いた。 もともと安倍晋三さんとは知り合いだったし、テレビ局の報道畑の人を紹介されたりして僕の別の一面を見てもらった。そんなところから、さまざまな仕事のオファー...
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安倍晋三さんとは若いころからの付き合いだった
超多忙を極めた日々はあっという間に過ぎていく。テレビドラマ、映画、舞台と駆け抜けるような1990年代前半が過ぎると96年のアトランタ五輪が間近に迫ってきた。この頃、僕には転機が訪れた。俳優一本ではなく、ニュースキャスターの仕事が時々...
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ポスターが盗まれた時、父はしみじみ褒めてくれた
人気が出てきたものの、忙しくて遊ぶ暇もない。寝る時間もない。お金をつかう機会もない。 殺人的なスケジュールに追われていたことは前回までに書いた。 とはいえ、しみじみよかったなと思うことはあった。父から認められたのであ...
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人気があってもモテなかったのには理由がある
人気が出てきて、どこか変わったことはありますか、と連載の担当者に聞かれた。 前にも書いたが、行くところ、行くところで、人だかりができてしまう。警察が出てくる騒ぎになったこともあり、家族が怯えた。 さぞや、モテただろう...
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ある朝起きたら、世の中がガラリと変わっていた
1989年、フジテレビで「同・級・生」が始まった。柴門ふみ原作の人気漫画のドラマ版だ。主演は安田成美。緒形直人、山口智子らに交じって、僕も出た。 いろいろな意味で思い出深い仕事となった。最初の3話くらいの視聴率は平均で13%...
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松原千明ちゃんとの結婚と死
松原千明ちゃんとは1988年に結婚した。ちょうど、「抱きしめたい!」のオンエアが終わるころだ。もう撮影は終わっていたので、一緒にフィレンツェに行き、式を挙げた。 派手な結婚式はしなかった。僕が2度目だったこともある。記者発表...
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石田純一は「不倫は文化」だとは言っていなかった
「父は文化好きで、オペラ、クラシックが好きでした。家中にレコードがありましたから」 石田純一さんと会った。 “文化”という言葉は石田父子のパワーワードなのだろう。 週刊女性の名物連載インタビュー「人間ドキュメン...