みのもんたさんが自身のスキャンダルで見せた“類まれな対応力”…明石家さんま、石田純一との共通点
「午後は〇〇おもいッきりテレビ」(日本テレビ系)、「クイズ$ミリオネア」(フジテレビ系)など、数々の情報、バラエティー番組の司会者として活躍したみのもんたさん(享年80)。一時期、16本のレギュラー番組を抱える日本一忙しい司会者と言われ、夜は“銀座の帝王”として晩年まで高級クラブ通いを欠かさなかった。
「みのさんは派手なタイプではなく、やや地味目な女性を気に入っていて、たびたび噂になっていた一方で、2012年にみのさんのスタイリストを務めていた奥さんが亡くなられた際は、かなり憔悴するほどの愛妻家でした」(制作番組会社幹部)
一番多忙と言われていた2000年代前半は、寝るために帰宅するほかは、ほぼ仕事の現場か夜の街にいることが多かったという。テレビ局や家業の水道メーター製造販売会社、銀座のクラブや高級レストラン、スポーツクラブなど、みのさんが行く先々でマスコミが待ち受けていることも少なくなかった。
「女性と写真を撮られたり、噂になったりすると、よくコメントをもらいに行きましたが、最初は『何しに来たの?』とつっけんどんな態度でも、話が乗ってくるとなんでも話してくれて、隠す様子もありませんでした。ある時、栄養ドリンクを持っていったら、『これ以上、元気にさせてどうするの』と喜んでくれて、店に招き入れてくれたこともありました。一時期、ある週刊誌の美人記者を気に入っていて、たびたび同席させていたことも。ただ、突然、家族のいる自宅に来たり、ぶしつけな質問をしたり、礼儀を知らないような記者に対しては厳しい態度を取っていたようです」(週刊誌記者)