自衛隊
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相手にされないか、毟り取られるか…トランプに弄ばれる石破短命政権の今後
それにしても、連邦議会議事堂乱入の乱暴者が堂々の復活に世界の緊迫。予測不能の混乱は間違いないが、「地位協定の見直し」と勇んでいた石破・対米外交はどうなるのか。政権基盤の弱さに加えて、ディールのトランプ相手に短命政権の漂流は必至。 ...
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日本の防衛に必要なのか? 陸自の都合に迎合し不要な戦車を大量調達
日本の防衛に戦車や自走砲は必要だろうか。 必須ではない。島国であり敵国と陸上国境で接していないからである。 仮想敵国・中国との対立には役立たない。必要なのは軍艦と航空機だ。 南西諸島の防衛にも向かない。重いう...
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怪しい兵器開発計画が目白押し、目的は防衛産業へのバラマキ…自衛隊は強くならない
失敗まちがいなしの極超音速ミサイル開発に防衛費3200億円を投じてよいものだろうか。 防衛省の概算要求には、胡乱(うろん)な兵器開発計画が目白押しで並んでいる。 まずは継続事業の新戦闘機GCAP開発である。国際共同開...
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広島出身の岸田首相 「核なき世界」を踏みにじる亡国軍拡の二枚舌
2+2で在日米軍との一体化、核抑止力の強化など一線を越えた軍事同盟が確認されたが、驚くべきは日本が自ら「拡大抑止」を望んだ裏側だ。 広島選出首相のニ枚舌とレームダック政権同士の密約まがいの交渉に、後出しジャンケン批判の大マス...
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恐ろしい展開になる予感 陸自銃撃殺人事件、今後の展開と徴兵制
これは、恐ろしい流れになってしまうかもしれない。 岐阜県にある陸上自衛隊の射撃場で14日、実弾訓練中の自衛官候補生の男(18)が自動小銃を乱射し、隊員3人が死傷した衝撃的な事件。男は犯行直前に教官(52)に叱られ、「教官が狙...
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国民の不安に的確に応えた維新の防衛政策 自民の9条改憲案と比較すると分かる
最近の選挙における維新の躍進に狼狽したのか、野党陣営から、「維新は自民以上に右寄りで危険だ」という発言が聞こえてくる。 しかし、それは事実に反する。9条改憲案で比較してみると分かりやすい。 自民の案は、「前条(現行9...
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憲法記念日に向けて(2)専守防衛の担い手・自衛隊に対する共通の理解が必要だ
私は、40年以上も憲法論議に深く関わってきたが、いつも不思議に思うことに、あの有名な9条について、主権者国民の間に共通の理解が存在していない。 1項について、ある者は「一切の戦争を放棄した」のだから、もはや戦争は起こらないと...
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この国の防衛はわからないことだらけ 陸自ヘリ墜落で残された超低空飛行の謎
沖縄県の宮古島付近で10人が搭乗した陸上自衛隊UH60JAヘリコプターが消息を絶った事故発生から12日。自衛隊や海上保安庁などが懸命の捜索活動を続ける中、17日までに宮古島の西隣にある伊良部島の北約6キロ、水深約106メートルの海底...
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鹿児島県・馬毛島の自衛隊新基地計画 誘致加速の地元で渦巻くリアルは…
鹿児島県西之表市の西方12キロメートルの海上に浮かぶ無人島、馬毛島(まげしま)。ここに誘致される自衛隊新基地建設の地ならしがまた一歩進んだ。 6月23日、西之表市議会(定数14)で早期の基地建設を求める2つの意見書が賛成7...
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安倍首相「自衛隊募集」発言 学者から“憲法違反”の指摘も
「残念ながら、自衛隊の新規隊員募集に対し、都道府県の6割以上が協力を拒否しているという悲しい実態がある。この状況を変えよう。憲法にしっかりと『自衛隊』と明記して、違憲論争に終止符を打とうではないか」――10日に都内のホテルで開かれた自...