医療費
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高額療養費負担引き上げで「命の値段」に格差が生じかねない
高額療養費の負担引き上げが検討されているが、高度医療が必要ながん患者の反発で、見直しを迫られている。 元々、高額療養費制度というのは、高額療養費の一定割合の自己負担分を健康保険が面倒を見る制度だ。年齢が70歳以上と未満では違...
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「高額療養費」見直しへ厚労省が修正案で“幕引き”画策…患者団体の提示を逆手に妥協点探る姑息
がん・難病患者の負担増につながる「高額療養費制度」の見直しの是非が連日、国会で話題だ。患者団体や野党から、見直しの「凍結」を求める声が上がる中、厚労省はじめ政府は弥縫策で幕引きを図ろうとしている。 療養費制度の自己負担上限の...
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「高額療養費」負担引き上げ、患者の“治療諦め”で医療費2270億円削減…厚労省のトンデモ試算にSNS大炎上
国の非情さが浮き彫りになった。 がん患者らでつくる団体などの代表者が12日、福岡厚労相と面会。医療費の支払いを抑える「高額療養費制度」の利用者負担を引き上げる政府の方針に対し、「治療の継続を断念しなければならなくなる」などと...
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高額療養費見直しで「月額3万3300円」の負担増 収入減に治療費かさみ…子育て中のがん患者から悲鳴
高額療養費制度は、医療機関や薬局での窓口負担が一定額を超えると払い戻される仕組み。長期入院や大きな手術、難病などで膨らんだ患者の医療負担を抑えるセーフティーネットだ。 この“命綱”を「制度の持続性」の名の下に断ち切ろうとして...
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高額医療費見直し「現役世代の負担軽減」は政府の詭弁…恩恵どころか、弱者に負担を付け回し
弱者切り捨て以外の何物でもない。福岡厚労相と加藤財務相の大臣折衝で決められた「高額療養費制度」の見直しのことだ。政府は今年8月から、月あたりの負担上限額を引き上げる。「現役世代の負担軽減につながる」と見直しの意義を強調するが、制度利...
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政府また《年寄りいじめ》…高齢者医療費「窓口負担3割」適用拡大に《裏金、政策活動費を使え》批判の当然
政府は13日、6年ぶりの改定となる新たな高齢社会対策大綱を閣議決定。75歳以上の後期高齢者の医療費に関し、窓口負担が3割となる対象範囲の拡大を検討すると明記した。 75歳以上の窓口負担は現在、原則1割。一定の所得があれば2割...
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どうなる、70代の医療費…一般所得なら「夫婦で6万円が天井」と覚えるべし
落語家の三遊亭円楽(72)は脳梗塞の治療中で、今後の見通しについて夏ごろまで仕事を休むと発表した。そのニュースを自分に置き換え、医療費や収入を心配した人は少なくないだろう。今や70代でも、働くことが珍しくない時代だ。年金世代の医療費...