著者のコラム一覧
金子勝淑徳大客員教授

1952年6月、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。法政大学経済学部教授、慶應義塾大学経済学部教授などを経て現職。慶応義塾大学名誉教授。文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」などにレギュラー出演中。近著「平成経済 衰退の本質」など著書多数。新聞、雑誌、ネットメディアにも多数寄稿している。

高額療養費負担引き上げで「命の値段」に格差が生じかねない

公開日: 更新日:
命の値段が所得によって決まる究極の格差社会に…(C)日刊ゲンダイ

 高額療養費の負担引き上げが検討されているが、高度医療が必要ながん患者の反発で、見直しを迫られている。

 元々、高額療養費制度というのは、高額療養費の一定割合の自己負担分を健康保険が面倒を見る制度だ。年齢が70歳以上と未満では違ってくるが、収入が低い所得者から高所得者まで、… 

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