岸田インフレ
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「日本人はデフレ思考を捨て、インフレ時代に備えよ」エミン・ユルマズ氏が提言
わかりやすい経済情報の解説でメディアやSNSで活躍しているエコノミスト、エミン・ユルマズ氏に、お金との上手な付き合い方について聞いた。 ■1000万円をコツコツ貯められる人が生き残る ──1000万円のお金をつくる方が...
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過去最高の税収72兆円でも喜べない…「インフレ増税」と「円安」のWパンチが国民生活を襲う
岸田政権が雀の涙ほどの定額減税を「恩恵だ」と胸を張る一方、過去最高の税収増とは我慢ならない。昨年度の国の一般会計税収が72兆1000億円に上ることが1日、判明した。過去最高だった22年度の71兆1373億円を上回り、4年連続で過去最...
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株暴落を尻目にいい気なものだ 朝日が報じた岸田首相の意気軒高
空虚な2年間だった。そればかりか、時計の針が巻き戻された2年間だった。 安保関連3文書の改定で推し進められる防衛費倍増、専守防衛を逸脱する敵基地攻撃能力の保有、紛争を助長しかねない防衛装備移転三原則の骨抜き。12年前に東京電...
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日本を襲う「買い控え」の大不況…物価高「生活に影響」92%、節約志向が急速に広がる
「92%」──とは、深刻な数字だ。毎日新聞の世論調査(26、27日実施)によると、「物価高が生活に影響している」人は、「大いに」(62%)と「ある程度」(30%)を合わせると92%に達するという。圧倒的多数が物価高に直撃されているとい...
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庶民は気づかず支払わされている「インフレ税」の悪質…国の税収大幅増で初の70兆円超え
2022年度の国の一般会計税収が71兆円台になり、3年連続で過去最高を更新するという。29日の新聞各紙が報じた。 税収が70兆円を超えるのは初めてで、前年度の67兆379億円より約4兆円も増える見込みだ。消費税と所得税、法人...
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植田日銀はアベノミクスまだ継続…インフレ加速で庶民には「地獄の夏」が待っている
またインフレ放置だ。日銀は16日の金融政策決定会合で、異次元緩和の維持を決定。植田体制となって2回目の会合でもアベノミクスの継続を選んだ。 会合後、会見した植田総裁は、足元の物価高について「国民の大きな負担になっていることは...
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国民を裏切る実質賃金13カ月連続マイナス…岸田首相は“貧乏神宰相”として連続記録更新も?
まさかのマイナス幅拡大だ――。厚労省が6日発表した4月の毎月勤労統計によると、名目賃金に物価の変動を加味した実質賃金は前年同月比3.0%減で13カ月連続のマイナスとなった。 驚いたのが前月比。3月の2.3%減から0.7ポイン...
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怪しい平均株価3万円 庶民は物価高に悲鳴なのに「景気は緩やかに回復」の大嘘
終値は前日比250円60銭高の3万93円59銭。17日の東京株式市場で、日経平均がおよそ1年8カ月ぶりに3万円台を回復した。値上がりは5営業日連続だ。 東証株価指数(TOPIX)も、バブル景気真っただ中の1990年以来、約3...
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実質賃金マイナスは半永久的に続くのか…11カ月連続減は序の口、そして「卵不足」も?
厚労省が7日発表した2月の毎月勤労統計(速報)で、物価の影響を考慮した「実質賃金」は、前年同月比2.6%減。11カ月連続のマイナスで、1年近くも物価高に賃金上昇が追いつかない状況が続く。インフレは鈍化傾向が見られ、大企業の賃上げも好...
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岸田首相が強行「インフレ率を下回る年金」に高齢者悲鳴…実質“目減り”も救済策なし
値上げラッシュが続く中、年金生活者には過酷な一年になりそうだ。年金支給額が物価や賃金の上昇率より大幅に引き下げられるからだ。岸田首相は今月4日の年頭会見で「インフレ率を超える賃上げの実現」を訴えていたが、高齢者の賃金とも言える「年金...
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岸田首相のアベ語録を並べ立てた年頭所感 国内インフレ加速に庶民こそ「覚悟」の1年になる
新年早々「覚悟」の安売りには辟易だ。 岸田首相は4日の年頭記者会見で、「本年も覚悟を持って『先送りできない問題』への挑戦を続ける。特に日本経済の長年の課題に終止符を打ち、新しい好循環の基盤を起動し、異次元の少子化対策に挑戦す...
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家計を守る方法は2つしかない! 超インフレ時代の「生活防衛術」を加谷珪一氏が指南
物価上昇はとどまるところを知らない。この1年、消費者物価指数は上がり続け、10月は3.6%(生鮮食品除く)まで高まった。景気低迷下のインフレという経済現象「スタグフレーション」を指摘する声も相次ぐ。そんな最悪の環境を乗り切るためには...
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「物価高倒産」ラッシュが始まった!年初の8倍に急増、年300件超確実も「まだ入り口」と識者
「物価高倒産」が急増している。8日公表された帝国データバンク(TDB)の調査結果によると、11月の物価高倒産は46件に上り、5カ月連続で過去最多を更新した。今年1月が6件、2月が7件なので実に7~8倍にまで増えている。 ◇ ...
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黒田総日銀裁は居座り 覆面介入にどんな意味と効果があるのか
巨額の資金を投入して、どれだけの効果があるのか。 止まらない円安に対し、政府・日銀の円買い・ドル売りの為替介入が注目されている。 20日に節目の1ドル=150円台を突破し、週末の21日に東京市場が閉まった後も海外市場...
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「OPECプラス」が大幅減産も 原油高騰でインフレ加速、日本にWパンチの最悪シナリオ
ただでさえ食料品の値上げラッシュがはじまっているのに、原油まで上がってしまうのか。 主要な産油国で構成する「OPECプラス」の5日の閣僚級会合に注目が集まっている。ロイター通信が、日量100万バレル以上の減産を検討する見通し...
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庶民は投資よりも明日の生活だ 岸田政権の経済無策“トンチンカン”
「聞く力」とか言っているが、岸田首相の耳も視線も国民の方へは向けられていないことがよく分かった。 国民の反対を無視して安倍元首相の国葬を強行することもそうだが、経済政策もひどい。22日に岸田がニューヨーク証券取引所で行った講演...
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岸田自民の政策破綻とこの国の行き着く先を、多くの国民が理解していない
結局、参院選は自公与党が勝ち、改憲勢力は衆参両院で3分の2を維持した。大手メディアが本質的な報道を避けたことが要因のひとつだ。この国はいよいよ壊れゆくだろう。 【写真】この記事の関連写真を見る(27枚) 日本経済の悪化...
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岸田首相は物価上昇に伴う消費税増収「試算せず」の仰天! 6.15会見の質問にようやく回答
通常国会が閉幕した先月15日の夜、岸田首相はウクライナ情勢や物価高対策について会見を開いた。会見に出席した日刊ゲンダイ記者も質問するために挙手したが、いつも通り指名されなかった。当日、書面で質問を送付したところ、2日、ようやく官邸か...
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猛暑に電気代、食費も…岸田政権で庶民は二重苦三重苦
参院選も後半戦。投開票日まで1週間となった。 国政選挙の中盤に異例の欧州外遊に出かけていた岸田首相も、さっそく遊説に復帰。帰国翌日の1日は沖縄県に飛び、米軍普天間飛行場がある宜野湾市の商業施設前で街頭演説した。 日本...
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元売りへの補助金が当初予算の20倍に…「だったらガソリン税を下げろ!」が有権者の願い
ガソリン価格の高騰が止まらない。6月27日時点のレギュラーガソリン全国平均小売価格は、1リットルあたり174円90銭。先週より1円高く、実に4週連続の値上げだ。 政府は石油元売り会社に補助金を支給。岸田首相は「1リットルあた...
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食品「再値上げ」ラッシュで参院選勝敗がひっくり返る! 岸田自民「1人区12敗」の現実味
参院選は中盤に入ったが、まだ投票日(7月10日)まで1週間以上ある。有権者の関心事が「物価高」一色に染まり、与野党対決の1人区の情勢が流動的になってきた。 【写真】この記事の関連写真を見る(22枚) ◇ ◇ ◇ ...
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参院選の争点は「アベノミクスの罪」だ 政府も日銀も死に体、絶対にだまされるな
参院選(7月10日投開票)が公示され、円安物価高を前面に押し出す野党がようやくいい戦いをし始めた。10年近く続くアベノミクスがこの国の経済をどれほどむしばんできたか。この争点をしっかり問えるかが勝負の分かれ目になるだろう。岸田自民党...
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“自民党の鬼門”は消費税減税 やらない理由は嘘ばかり
予想通りだとはいえ、愕然とした有権者も多いのではないか。22日に公示された「7.10参院選」は、自民党の圧勝ムードではじまっている。 朝日新聞の調査(22~23日)によると、自民党は現有の「改選55議席」から大きく議席を伸ば...