春闘
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2024年春闘ヤマ場 相次ぐ「満額回答に反応冷ややか…安倍政権の「トリクルダウン」どうなった?
2024年春闘は13日、大手企業の回答が集中するヤマ場を迎えた。 各労組は物価高を上回る賃上げを目指し、基本給を底上げするベアを中心に前年超えの水準を要求。これに対し、経営側も人手不足を背景に早くから応じる姿勢をみせており、...
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2024年「春闘」は不発に終わる…賃上げ率が前年を下回り、岸田政権の要請はほぼ実現不可能
残念ながら、2024年の春闘は期待外れに終わりそうだ。東京商工リサーチの企業調査によると、賃上げ率は、昨年を下回りそうだという。 24年度に賃上げを予定している企業は、85.6%と、23年度の賃上げ実施率84.8%を0.8ポ...
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中小企業の「賃上げ原資」は空っぽ…大企業の価格転嫁が進むどころか逆に後退していた!
今年の春闘が事実上始まった。物価上昇を上回る賃上げが最大の焦点だ。労使のトップが賃上げ方針などについて講演する「労使フォーラム」が24日、開かれ、労使は「昨年以上」で一致。「6%」「7%」と、大企業を中心に大幅な引き上げが続々と打ち...
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春闘「賃上げ上昇率」31年ぶり高水準も…持続的な賃上げが実現困難なこれだけの理由
大幅な賃金上昇率だ──。日経新聞の2023年の賃金動向調査(3月31日~4月20日実施・前年と比較できる308社で集計)によると、定期昇給とベアを合わせた平均賃上げ率は前年比1.54ポイント高い3.89%と31年ぶりの高水準だった。...
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中小企業の春闘“満開”ははかなし…「背伸び賃上げ」が廃業&倒産リスクを高める
満開の桜はいつまで持つのか。日本商工会議所が全国の中小企業6013社を対象に実施したアンケート調査(2月1~28日・有効回答3308社)によると、23年度に賃上げを実施するとの回答が58.2%に上った。前年の45.8%から大幅アップ...