中尾ミエ
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(15)「志半ば」でいい! 意欲は“一生もの”にしておかなくちゃ
「いま、リフォームにハマっているんです。自宅の敷地にある小さくて古いログハウスなんですけど、なんとか自分でやってみようってはじめたんですよ。かっこよくいえばDIYかな。DIYの最初は棚とか、椅子とかだったんですが、ふと思い立って、ログ...
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(11)昨日と今日と明日の区別がつかないような毎日はつまらない!
「大げさなことじゃないんですが、私が毎日考えていることがあるんです。それは“明日は何をしようかな”っていうこと。いくつになっても愉快な人生を過ごそうと思ったら、それって結構大切なことだと思いますよ。昨日と今日と明日の区別がつかないよう...
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(10)高齢者は「わからない・教えて・ごめんなさい」を忘れない
「高齢者が“こだわり”に縛られるのは、“心が硬い”ということなんじゃないかって前回話しましたけれど、“心が硬い”っていわれても、わかりにくいかもしれませんね。一般的な言い方をすれば、心の柔軟性が失われているってことかな。柔軟性がなくな...
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(9)楽しく暮らすには、自分を縛るような「こだわり」は手放すにかぎる
「当たり前のことですが、年齢を重ねるということは、いろんな経験をしてきているわけですよ。誰だって長く生きていれば成功経験もあればもちろん失敗経験もある。うれしかったこと、悲しかったこと、悔しかったこともあれば、怒りが爆発するようなこと...
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(8)昨日より今日は1cm、明日は2cm…つづけていれば、体は柔らかくなる
中尾ミエさんが出演したブロードウェーミュージカル「ピピン」の日本語版は2019年の初演時、22年に再演時、ともに大きな反響を呼んだ。 「要求に100%応えられたかどうかはわかりませんが、おかげさまで空中ブランコでの宙づりは無事...
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(7)「やったー!」のない人生なんてつまらない。ひとつでも多く経験すること
「とても抽象的な言い方になってしまうけど、人生を楽しいものにしたいなら、どんな小さなことでもいい。ひとつでも多く“やったー!”という経験をすることだと私は思うんです。別の言葉でいえば、成功体験とか達成感ということかな。これは、子どもか...
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(6)77歳でも挑戦心を忘れない!「自分に向いているか」やってみなきゃわからない
「一生ものの趣味を見つけたかったら、なんでもいいから、とにかくトライすることが大切」 俳句、水彩画、習字、水泳など、これまでさまざまなジャンルにトライし、それらを今もつづけている中尾さん。 「以前は、ちょっと違っていたか...
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(5)中尾ミエさんの生き方 “めんどうくさい”を捨てて、“まずやってみよう”で動くこと
「人生を愉快に過ごそうと思ったら、ヤジ馬根性というか、なにに対しても好奇心を持つこと。“なんかおもしろそうだな”っていう気持ちを素直に受け入れて、どんなことでも一度はチャレンジしてみる。これって、とても大切なことだと思いますね。やりと...
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(4)中尾ミエさんが出会った芸能界、そして人生の先輩たち「たくさんの“いい先生”に巡り合えた」
「誰でもそうでしょうが、“すてきな人だな”“勉強になるな”とか“見習わなきゃ”と感じさせてくれる人が、自分のまわりにいるかどうかって、とても大事なことだと思うんです。とくに若いときにそういう人と巡り合えるかどうか……。幸せなことに、私...
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(3)中尾ミエさんのルーティンは“ゴキブリ運動”!「大切なのは毎日体を動かして、つづけること」
「今日、これで2ステージ目ですからね。さすがに、こたえますね」 観客からは笑いが起こるが、そんな言葉とは裏腹に、若さあふれるエネルギッシュなステージ。席を埋めた観客は一曲ごとに大きな拍手を送る。 6月6日、東京・丸の内...
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(2)中尾ミエさんが語る挨拶の大切さ…「おはようございます」で小学生と“知人”に
「どんな世代でもそうかもしれませんが、とくに私たちのような世代が、愉快に毎日を過ごそうと思ったら、一緒にいて楽しい人がどれだけ自分のまわりにいるか。それが、とても大事なことだと思うんです。それも、古くからの付き合いの人ばかりじゃなく、...