尊富士
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尊富士ひさびさ本場所復帰…幕下転落阻止へ残り7日「勝たなければいけない」ノルマ
大相撲史にその名を刻んだ男が土俵に帰ってきた。 昨21日、尊富士(25)が久々の本場所復帰。今年3月場所で110年ぶりの「新入幕優勝」を達成したものの、14日目に右足首の靱帯を損傷し、5月場所は全休。十両に番付を落とした今場...
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尊富士が抱える致命的「弱点」 新入幕優勝後2場所連続休場、全休なら幕下転落は確実だが…
このままでは2度目のケガも時間の問題だ。 名古屋場所(14日初日)の休場が決まった尊富士(25)。今年3月場所で110年ぶりの新入幕Vを果たしたものの、14日目の朝乃山戦で右足首のじん帯を負傷。賜杯と引き換えに、先場所から続...
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尊富士は当然の休場…伊勢ケ浜親方が学んだ「照ノ富士 強行出場」の教訓
「まだ治っておらず、四股も満足に踏めない状態。(本場所に)出ても無理だ」 こう話す師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)にとっても、無念だろう。 9日、先場所を制した尊富士(25)が、5月場所(12日初日)の休場を表明した...
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初場所は照ノ富士、3月場所は尊富士 勢い増す伊勢ケ浜部屋勢を支える「地盤」と「稽古」
「最初は人の肩を借りなければ歩けなかったけど、横綱(照ノ富士)に『勝ち負けではなく、最後まで出るのが大事だ』と言われた瞬間、歩けるようになった」 昨25日の一夜明け会見で、こう振り返ったのが、3月場所を制した新入幕の尊富士(2...
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手放しでは喜べない? 尊富士の快挙「110年ぶり新入幕V」が美談仕立てになる危うさ
記録、記録、記録尽くめの快挙である。 新入幕で3月場所を制した前頭17枚目の尊富士(25)。新入幕の優勝は110年前の両国(元関脇)以来。当時は年2場所10日間制だったので、現行の制度だと尊富士が初ということになる。さらに、...