中村敦夫
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中村敦夫(6)紋次郎のヒットで「役者としての表現は達成できたが、虚構の世界で現実味がない」
中村敦夫さんは「ボクは時代の表現者」という言葉をよく使う。厳格なジャーナリスト(読売新聞の記者)の父を持ったDNAのせいか、常に自己主張の場を求めてやまないし、実際、今も「原発事故」など環境問題を掲げ、全国を講演しながらその恐ろしさ...
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中村敦夫(5)市川崑監督から電話が…新しい続編の紋次郎役は「あっちゃんしかいない」
中村敦夫さんの「木枯し紋次郎」は1972年からフジテレビが42回、77年にはテレビ東京が「新・木枯し紋次郎」として26回放送。映画では東映が菅原文太版で2回製作している。さて、月日が経った93年の夏、敦夫さんのもとに、人気シリーズの...
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中村敦夫さんが語り尽くす俳優、作家、政治家…華麗なる遍歴の84歳が語る「悟りが来た」とは?
昭和から令和に至るまで俳優、作家、ニュースキャスター、国会議員など華麗なる遍歴で知られる中村敦夫さん。いずれも新たな分野を切り開いてその道のさきがけをつくってきた。その芯にあるものは何か。 僕が時代劇「木枯し紋次郎」をやる前...