トランプ関税
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トランプ関税の交渉役を茂木敏充元外相が受けなかったワケ
麻生太郎元首相が、トランプ関税の直撃に茫然自失、なす術なくへたり込む石破茂首相に三の矢を放った。トランプ米大統領が日本に対する関税引き上げを発表したのは2日。石破はようやく7日夜になってトランプとの電話会談にこぎつけ、関税協議の開始...
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石破自民「トランプ関税」延期でも安堵できず…猶予明けに待ち受ける“参院選地獄”
トランプ米大統領が「相互関税」の上乗せ分を90日間停止すると発表。寝耳に水だった日本政府は右往左往だが、この国の経済を占う上で今後の3カ月間が勝負の分かれ目となる。石破政権は来週にも交渉役の赤沢経済再生相を米国に派遣し、関税交渉に臨...
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「ひれ伏せば許してやる」の前例になるのか トランプと先陣切っての交渉は「利用されるだけ」の懸念
初入閣で、外交経験もない赤沢大臣が来週にも訪米するそうだが、米国がポチの日本を先頭に立たせた狙いはミエミエだ。赤沢は妙に「国益」を強調していたが、「決裂しても」の覚悟があるのか。窮地のトランプを助ける「悪しき前例」になりはしないか。...
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「トランプ関税」でいよいよ日米交渉へ…石破政権は禁じ手の「米国債売却」に踏み込めるか
「政府挙げての対応が不可欠だ」 石破茂首相(67)は11日、関税措置を巡るトランプ米政権との交渉を担当する赤沢亮正経済再生担当相(64)と首相官邸で会談。こう発言すると、来週にも訪米する赤沢氏は「全力で最優先で取り組んで、何と...
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世界経済は無秩序の混沌…理屈の通じない米トランプと交渉の無意味
トランプ大統領が相互関税90日間の延期を発表したが、いよいよ支離滅裂の加速化と見るべきだろう。理念なき関税を課し、市場の反乱に動揺して延期し、この間にすり寄る相手と交渉なんてムシが良すぎるというものだ。 ◇ ◇ ◇ ...
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トランプ相互関税に打つ手なし…株式市場はハッキリと軟調入り、移動平均線はそろって下向き
米国の相互関税は安全保障上の脅威に対処する国際緊急経済権限法(IEEPA)に基づく措置。4月5日に全世界を対象に基本税率、一律10%の相互関税を課し、各国ごとの上乗せ分の関税は4月9日に発動した。上乗せ税率は、中国34%、日本24%...
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トランプ関税ディール「次の一手」なのか…注目論文が示唆する「対日恐喝」シナリオ
世界が振り回されっぱなしだ。トランプ米大統領が9日午後、この日発動したばかりの「相互関税」の上乗せ部分について、対象の多くの国と地域に90日間の一時停止を発表。日本も含まれたことに金融市場は好感しているが、安心するのは早すぎる。次の...
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異様な惨状に防衛策はあるのか…トランプ暴落はこの先どうなる
「狂乱大統領によって、世界経済は混乱の極みだが、庶民に防衛策はあるのか。今後の景気、雇用、物価の行方、振り回される個人投資家の備えなど、専門家はどう見ているのか。ハッキリしているのは石破政権には何も期待できないこと。 ◇ ...
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トランプ関税「交渉役」に大抜擢…石破首相の腹心こと赤沢亮正経済再生相の“ホントの実力”
一連のトランプ米政権による日本への関税措置の見直しを求め、ベッセント財務長官やUSTR(アメリカ通商代表部)のグリア代表と向き合う日本の「交渉役」に抜擢されたのが、石破首相の腹心、赤沢亮正経済再生担当大臣だ。 TPP(環太平...