二極化・格差社会の真相
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政府が打ち出した卑しいGoTo 市民社会を破壊する引き金に
「無限くら寿司」なる“おトク”なリアルグルメが評判だ。飲食サイトから予約してランチすると500円分、ディナーだと1000円分のポイントをもらえるから、次にまたそれを使い……を繰り返せば、注文の仕方次第…
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56大学が弔意…金のため権力に屈したアカデミズムへの絶望
中曽根康弘元首相の内閣・自民党合同葬が17日、東京都内で強行され、1億円近い血税が費消された。全国の国立大学と都道府県教委は文部科学省に弔意表明を求める通知を送り付けられ、事前の共同通信調査によると…
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服従の象徴か マスクの日常という屈辱に慣れてはいけない
取材や打ち合わせに出るため玄関で身なりを整えるたびに、今日はすっぽかしちまおうかという衝動が頭をよぎる。マスクを着けるのが嫌なのだ。熱中症の危険が高まるから、ばかりではない。マスクは服従のシンボルだ…
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コロナ禍を隠れ蓑にした「新しい生活様式」の本当の狙い
「『スーパーシティ』になるしか自治体は生き残れない。キャッシュレス決済、自動走行車両の導入、行政手続きのIT化など新しい生活様式をデジタルでつくり上げる取り組みだ」 自民党の総務会長代理を務め…
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法令順守すべきは“夜の街”に立ち入る警察だと自覚したまえ
東京の新宿・歌舞伎町と池袋で先月24日、警視庁の捜査員らがホストクラブやキャバクラへの立ち入り調査を開始した。都の職員らも同行し、風俗営業法を根拠に掲げて、新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドライン…
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窮鼠の指導者がもくろむ AI監視社会の「ディストピア」
「ジャパン・アズ・ナンバーワン」という言葉をご記憶か。 米国の社会学者エズラ・F・ヴォーゲルが1979年に日本の社会経済システムを称えた本のタイトルで、以来、長期にわたり日本人の自意識に強い影…
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都知事選の結果を見て、東京は「差別の都」なのかと思った
「あしたのジョー」の漫画家・ちばてつやさんが、3年前、私の取材に、こんな話をしてくれたことを思い出す。 「日本は今、ゆっくりとした大きな渦の淵にいる。その渦に巻き込まれるかどうかの境目だと思う」…
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財界は戦争を再び望んでいるのではないかという懸念と不安
38度線に集結した北朝鮮軍が韓国側を砲撃し、南下を開始したのは、1950年6月25日のことである。朝鮮戦争勃発から70年。コロナ禍のただ中にあろうと、絶対に忘れられることがあってはならない同時代史だ…
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美辞麗句 アフターコロナに乗じる従来の国策と巨大IT資本
ウイルスは撲滅できない。我々は新型コロナウイルスと“戦う”のではなく、“共生”を目指すべきだ――。 こんな認識が、多くの人々に共有されるようになってきた。なるほど、そう考えるしかなさそうだ。…
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今度はマイナンバー 卑しい政権が10万円給付で火事場泥棒
私たちの預貯金の口座番号と、“マイナンバー”とがヒモ付けられる日が近づきそうだ。高市早苗総務相が22日、その義務化を急ぐための法整備を進める意向を示した。 各金融機関はすでに一昨年から、本人…
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新型コロナ「トリアージの基準」を安倍政権に任せる危うさ
政府の新型コロナウイルス専門家会議は先月22日の「提言」で、人工呼吸器など限られた医療資源をどう配分すべきかの方針が存在しないので、「医療機関ごとに一任」されているが、「こうした状況下では、優生思想…
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狂った火事場ドロボーたちのシナリオに乗ってはいけない
憲法を改正して「緊急事態条項」を新設することに「賛成」と回答した人は65・8%で、「反対」の3倍近くに達した――。産経新聞とFNN(フジニュースネットワーク)が11、12の両日に行った合同世論調査の…
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非常時だからこそ問われる 政権の正統性と為政者の人間性
森友学園問題で公文書の改竄に関わり自殺した財務省近畿財務局の赤木俊夫さん(当時54)の遺書や手記が、早くも忘れられてしまいつつある。新型コロナウイルス禍の対応に尽力している政府は絶対の正義で、社会防…
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おぞましい2022年東京・北京ダブル五輪より速やかに辞退を
安倍首相は速やかに、東京五輪の開催を辞退したい旨の政府声明を出すとともに、自ら辞任しなければならない。すでに米国の陸連をはじめ、各国の競技団体や選手らが、大会の延期を求める要請をIOCのバッハ会長宛…
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安倍政権による強権を待望している市民たち
家の外に出るのが怖い。 街は新型コロナウイルス一色だ。電車に乗っていて、少し咳をしたら、一斉に睨みつけられた。クシャミでもした日には、リンチにかけられるかも。花粉症なだけなのに。 排…
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ウソウソウソ…恥を知らない“無敵の人”に監視される我々
最近、公衆電話が着信拒否されるケースが増えた。つながっても相手のスマートフォンに「非通知」だの「不明」と表示され、警戒されて、やはり出てもらえない場合が多い。公衆電話の無効化が加速している。事実上の…
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弱肉強食の新自由主義を葬らなければイジメはなくならない
AI(人工知能)を子どもたちの“いじめ”対策に活用しようという取り組みが、全国の教育委員会で始まった。2011年に中学2年生の男児を自殺に追い込んだ前科のある大津市などが先駆的にAIで危険な事案を予…
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市の責任を不問に…佐賀地裁“いじめ事件”判決の大きな問題
なぜかローカルニュース扱いで、九州以外の地域ではろくに報じられもしなかったが、この国の社会にとってきわめて深刻な判決が、昨年12月20日、佐賀地裁で言い渡されている。鳥栖市の公立中学校で2012年1…
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消費税が導入されてから国の借金は急増しているアホらしさ
こうまでわかりやすく、アホらし過ぎる現実を突き付けられて、それでも騒然とならない日本社会が、つくづく不気味だ。このところ連日のように報じられている、財政関連の数字のことである。 まず来年度予…
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ジャパンライフと政界、マスコミ、警察の結託…腐った構造
国会が終わった。「桜を見る会」の問題も幕引きだと訳知り顔の講釈が幅を利かせる中で、それなりにまっとうなメディアは、マルチ商法「ジャパンライフ」の山口隆祥元会長(77)が招待されていた問題に焦点を当て…